[2025年7月28日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
今度は台風の進路も心配ですね・・・
さて本日は
叡明高校野球部夏の甲子園出場の快挙を通して、勉強に通じる大切な姿勢についてお話ししたいと思います。
昨日越谷レイクタウンにある叡明高校(旧小松原高校)が初の甲子園出場を決めました。
これはなんと、1995年の越谷西高校以来、実に30年ぶりに「越谷市からの代表校」です。
しかしながら、この輝かしい結果の裏には、大きな試練と、それを乗り越えた“自立”の姿勢があったようです。
ことの発端は今年1月。
中村監督はミーティングで
「この期間に変わんないと、もう終わるぞ!」
と選手たちに告げ、あえて練習から姿を消しました。
残された選手たちは、自分たちで考え、行動するしかありませんでした。
主将は「自分たちの緩みが原因だった」と振り返ります。
そこから、彼らは
「自立」
をテーマに掲げ、練習も生活も見直し、一人一人が責任を持って行動を始めたのです。
そして約3週間後、成長した姿を見た監督が復帰。
その後、選手たちは落ち着いてやるべきことをこなし、ついには戦国埼玉の頂点に立ち、甲子園の切符を手にしました。
この話は、まさに勉強にも通じます。
「やりなさい」と言われてやる勉強では、限界があります。
学校ワークも、自分で取り組み、自分の間違いを見つけて直すことが大切です。
自習も、誰かの監視がないとできないようでは、本当の力は身につきません。
叡明の選手たちのように
「このままじゃダメだ」と自分で気づき
「変わろう」と決意したとき
成長の扉は開かれるのです。
勉強も同じです。
自分の未来を、自分の力で切り開いていこうとする姿勢が、いちばんの武器になります。
苦しさの先に、きっと光が見えてくる。
その一歩を、今日から踏み出していきましょう。