[2025年9月24日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
さて唐突ですが
うちの小テストは特別難しいものではありません。
解答まで渡し、まったく同じ問題を出題します・・・。
つまり、答えをしっかり覚えてくれば満点が取れる仕組みです。
以前はそれが当たり前で、全員が準備し
10数名全員満点!!で拍手!!って感じでした。
ところが、最近の中学生を見ていると、その当たり前が崩れている傾向にあります。
暗記すれば結果が出ると分かっているのに、準備を中途半端にしたまま臨む。
やればできるのに、やらない。
私はこの姿勢を「一番もったいないこと」だと思っています。
なぜなら、「まあいいや」という選び方は勉強に限らず、人生のあらゆる場面で顔を出すからです。
仕事で最後までやりきるかどうか。
人との約束を守るかどうか。
そうした場面でも同じ姿勢が現れます。
そうすると、周囲からは信頼を得られず、自分の可能性を自分で閉ざしてしまうことになりかねないのです。
だから、私はあえて厳しく伝えます。
その姿勢で良いと思うなら、それでいい。
満点でなくてもいいや、と思うなら、それも君の自由だ。
ただし、その選び方がこの先もずっと続いていくことを忘れるな。
これは勉強の点数の話ではなく、君の人生そのものの話なのだ。
小さな小テスト一つにこそ、生き方の縮図があります。
やればできるのにやらないのか、それともやってできるに変えるのか。
選ぶのは、結局、自分自身なのです。