[2025年11月4日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
山本さんワールドチャンピオン&MVPおめでとうございます!!
さて、本日は「質は量をこなしてから」という話を。
勉強でもスポーツでも
「できるだけ効率よくやりたい」
「無駄なことはしたくない」
と「楽したいがために」言う方も多いかと思います。
しかしながら
最初から「質の高い勉強」を目指してもうまくいかないことがほとんどです。
なぜなら、質というのは、たくさんの量をこなした先にしか生まれないものだからです。
大谷翔平選手もまさにその代表です。
高校時代の大谷選手は、毎日自分の練習をノートに細かく記録していました。
目標達成への9マスも有名ですよね。
「今日の反省点」
「改善すること」
「次にやること」
等を一日も欠かさず書き続けていたそうです。
そのノートには、びっしりと文字が埋め尽くされていたそうです。
練習でも同じです。
素振りを何百回も繰り返し、投げ方を何度も確認。
一度うまくいったフォームでも、次の日にはまた見直してやり直す。
その地道な積み重ねを何年も続けた結果、今の大谷選手があるのです。
勉強も同じです。
英単語を覚えるとき
最初から完璧にしようとすると時間ばかりかかります。
でも、まずは量をこなして、何度も繰り返すうちに自然と頭に残っていきます。
計算練習や漢字練習も、最初は間違えてばかりでも、回数を重ねることで確実に上達します。
最初からうまくやろうとする必要はありません。
とにかく手を動かしてみること、そして続けることが大切です。
その中で少しずつ工夫が生まれ、精度が上がっていくのです。
これが本当の「質の向上」です。
大谷選手が今の場所にたどり着いたのも
もちろん才能や体格もあろうかとは思いますが
そのようにポテンシャルが高くても
他の誰よりも
「多くの量」
をこなしてきたからです。
質は、量をこなした人だけが手に入れられるごほうびのようなものです。
だからこそ、今日もまずは「やってみる」ことから始めていきましょう!
応援しています。