[2025年11月21日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
さて、本日は、当塾で使用している
「埼玉県過去問取組みフォーマット」
についてお伝えしたいと思います。
埼玉県の公立入試では、文章量の多さや資料の読み取りなど
ただ解けるかどうか以上に
試験中の「時間の使い方」や「判断の順番」が結果を左右します。
そのため過去問に取り組んだ際には
「どこで時間がかかったか」
「どこで迷ったか」
「どの問題に余分な時間を使ったか」
こうした取り組みのプロセスを把握することが非常に重要です。
フォーマットでは、時間を計り、時間が来ても最後まで解き切り
何分オーバーしたかを記録します。
この記録を基に
「読むスピード」
「判断に迷う場面」
「解く順番のクセ」
「見直しの不足」
等課題がはっきりと浮かび上がってきます。
また、埼玉県の入試では
内容は変わっても、問われる観点や思考の流れは繰り返される
という特徴があります。
つまり過去問は、単なる「去年の問題」ではなく
「これから問われる考え方を把握するための教材」
といえます。
この取り組みを続けていくことで
自分の弱点に気づき、改善を考え
合格の2文字だけでない自分で前に進んでいくための自走力も育っていくのです。
今後も、学びの質が上がる取り組みをこちらも試行錯誤しながら
丁寧に(政治家か・・)続けてまいります。
頑張っていきましょう!