[2025年12月2日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
明後日よりさらに寒くなるとのこと。
インフルエンザも流行っています。
どうぞ手洗いうがいの徹底を。
さて、師走に入り中1、中2生は
「英数学年授業」+「演習の日」+「理社(国)の日」
の新体制で進めていきます。
今回はその理由について少しばかりお伝えしたいと思います。
まず
「英数の学年授業」
についてです。
英語と数学は、理解を積み上げることで力になる科目です。
どこかで抜けがあると、その後の内容に影響が出てしまいます。
学年で同じ内容を確認する時間を設けることで、基礎を丁寧にそろえ、安心して次の単元へ進める土台づくりを行っています。
次に
「演習の日」
です。
勉強は、分かったつもりでは身につかず、自分で問題を解き、手を動かしてみることで定着します。
演習の日は、弱点に早く気づき、その場で修正できるようにするための大切な時間です。
学習リズムを乱さず、力を積み重ねるための工夫でもあります。
そして
「理社(国)の日」
理科・社会は、学習すれば必ず伸びる科目である一方、家庭では後回しになりやすい傾向があります。
5科目のバランスを整えるためにも、あえて時間を確保し、全体の底上げにつなげていきたいと考えております。
また、ここで近年特に感じることを一つ付け加えます。
試験範囲を最後まで学習しない生徒さんが、以前よりはるかに増えてきた感が否めないことです。
「ワークを最後まで解き切らない」
(提出すらしない者も多いそうです)
「提出のためだけに答えを写してしまう」
「分からない問題を調べず、質問もせず放置してしまう」
こうした姿を、どの学校でも見かけるようになりました。
ゆえに、塾としてどうすれば生徒さんが「きちんと取り組む形」を作れるのか、何度も試行錯誤を重ねてきました。
英数の授業、演習の日、理社の日という流れは
その過程で生まれたもので、生徒さんが無理なく、しかし確実に取り組める仕組みのひとつであります。
尚、お月謝についても簡単に触れておきます。
当塾では
「週2回(計4コマ)・合計280分」
の学習時間を確保していますが
某個別指導塾の「週1回(1コマ)・80分」コース
とほぼ同じ、あるいはそれよりも抑えた設定にしました。
(中1、中2生は「税込み15,000円」)
学習量は増えるにもかかわらず、保護者の皆さまに過度な負担がかからないように配慮しています。
物価高対策・・・とまではいかないかもしれませんが、そのような思いもあるのは本当です。
これからも、生徒さんが自分の力で学べるよう、無理のない形で学習環境を整えてまいります。