[2025年12月12日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
さて来年2026年春のセンバツ21世紀枠に向けた地区ごとの推薦校が発表され、関東地区は上尾高校に決まったようです。
まずは地区推薦、おめでとうございます。
ここまで来たら、ぜひ甲子園の舞台に選ばれてほしいところですね!
21世紀枠は、勝ち上がった成績だけでなく、日頃の地道な取り組みや学校としての姿勢、地域との関わりなども評価される特別な枠です。
派手さはなくても、コツコツと積み重ねてきた努力が認められるという点で、私はとても好きな制度です。
そんなニュースを見て、ふと思い出したのが
当塾から最も進学数が多い伊奈学園総合高校のことです。
実は伊奈学園総合は過去に春のセンバツに出場したことがあります。
結構知られていないのですが、動画を見返すと、しっかりと歴史に名を残しているのが分かります。
伊奈学園総合、春の選抜甲子園 3:4金沢 延長10回
9回2点差同点劇!
普段は「進学校」「総合学科」というイメージが先に立つ伊奈学園総合ですが
「吹奏楽部」の毎年全国大会金賞含めこうした一面を知ると、学校の見え方も少し変わってきます。
勉強だけでなく、部活動やハウス会、学校行事など、何か一つに本気で取り組んできた生徒たちがたくさんいる。
その積み重ねが、学校全体の力になっているのだと思います。
これは勉強にもよく似ています。
一気に結果が出ることは少なくても
「毎日の小さな積み重ね」
がやがて実力となり評価される。
21世紀枠の考え方は、まさにそんな世界だと感じます。
上尾高校にも、そして伊奈学園総合をはじめ、各地で頑張っている高校にも、それぞれの物語があります。
その物語の先に、春の大舞台がつながっていくことを願いながら、引き続き見守っていきたいと思います。