[2026年2月20日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
さて本日発表された
埼玉県の公立高校入試の志願状況(スマホ版)
について、思うことがあります。
全日制の倍率は1.04倍。
前年より下がりました。
数字だけを見ると
「入りやすくなった」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
近年は私立高校を第一志望にするご家庭も増えています。
それぞれのご家庭なりの判断があることでしょう。
公立にも私立にも、それぞれの良さがあります。
ただ一つ、私が大切にしたいと思っていることがあります。
高校進学はゴールではない
ということです。
そこから三年間が始まり
その先に進路があり
さらにその先に長い人生が続きます。
倍率が下がるということは
入り口の緊張感が少し和らぐということでもあります。
その分
基礎学力や学習習慣に差があるまま進学するケースも出てきます。
高校の授業は速く、内容も深くなります。
英語や数学は特に積み上げ科目です。
土台が曖昧なまま進むと
ある日突然、分からなくなります。
最初は小さなつまずきでも
復習の習慣がなければ積み重なります。
そして
「自分はできない」と思い込んでしまう・・・
私はそこを一番心配しています。
勉強は才能ではありません。
やり直す力
確認する力
できないときにもう一度向き合う力
この繰り返しが
後から大きな差になります。
当塾では
丸がついているかどうかではなく
問題を解いた中身を見ます。
学校ワークも「全科目」事前に提出してもらい
途中式の有無
丸付けの有無
誤字脱字はないか
等確認します。
派手ではありませんが
そこを整えることが
生徒さんの学力の土台を強くします。
面倒でも直す
注意されたら修正する
できない問題を放置しない
この積み重ねが
高校で壁にぶつかったときに
自分を支える力になります。
社会に出れば
今度は
答えのない問題ばかりです。
そのとき
過去に試行錯誤した経験があるかどうかで
踏ん張れる力が変わります。
もし将来、壁にぶつかったときに
「あのときやり直したな」と
ほんの少しでも思い出してくれたら・・・
そして
まだやれるかもしれないという
小さな希望を失わずにいてくれたら・・・
そんな願いを込めて
この塾を
「希望塾」
と名付けました。
今この時間も、教室では
塾生が静かにワークを開いています。
消して、書き直し、また考える。
派手さはありません。
けれど
そこには確かな前進があります。
入試の数字や制度がどう変わろうと
この小さな積み重ねこそが
その先の高校生活を支え
さらにその先の人生を支えると
私は信じているのです。
そして今日もまた
その小さな灯を一つずつ、ともしていきます。