[2026年3月28日]
どうもどうも塾長の鈴木です♪
本日は日中は高校準備講座
夜は新中3生と高校生の授業です。
さて
本日は・・「ナフサ不足と政治家の感覚」について。
ナフサとは
プラスチックや樹脂をつくるための大切な原料です。
これが不足すると
食品の包装、日用品の容器、家電の部品、タイヤ
そして医療資材まで、幅広い分野に影響が出ます。
いま中東情勢の悪化でホルムズ海峡を通る石油化学製品の流れが滞り
プラスチック価格は4年ぶりの高値圏にあると報じられています。
アジアでは原料確保が難しくなり、生産を減らす企業も出ており
食品、化粧品、玩具、家電など
私たちの生活に近いところまで影響が広がっています。
しかも、これは単なる値上がりの話ではありません。
ナフサ不足がさらに深刻化すれば
透析や手術に使う一部の医療資材にも影響が及ぶおそれがあります。
日用品が少し高くなるのとは重みがまったく違います。
透析患者さんにとっての透析治療は
受けられなければ命に関わるものだからです。
だからこそ
この問題はただの経済ニュースとして片づけてはいけないと思います。
そのような中で目に入ってきたのが
外相のマカロンとカフェオレのSNSでの発信でした。
外相はフランスでG7外相会合や関連会合に出席しています。
もちろん、休憩を取ること自体が悪いわけではありません。
しかしながら
今何を先に発信するのか
その順番には、その人の感覚が表れます。
透析患者さんやそのご家族の立場で見れば
「命に関わる不安より、自分のイメージ発信を優先しているのでは」
「国民の不安が見えていないのでは」
と多くの国民は感じるのではないでしょうか。
命に関わるかもしれない不安が広がっているときに
先に流れてくるのが
マカロンとカフェオレの動画・・・
まるで
「男性版・令和のマリー・アントワネット」
ではないかと感じた人がいても不思議ではないと思います。
もちろん、歴史上の人物と同じだと言いたいのではありません。
しかし
国民の側に不安があるときの
政治の側からの発信が自己演出であれば
「感覚がずれまくっている」
と思われるのは避けられないと感じます。
政治家にいま本当に求められているのは
そのような場面ではなく、有事なのですから
医療現場に影響はないのか
透析患者さんへの影響をどう防ぐのか
生活必需品への影響をどう抑えるのか
政府として何を把握し、どう動くのか
をきちんと説明するべきです。
今回の件で問われているのは
マカロンを食べたことそのものではありません。
命やオイルショックに関わる国民不安があるときに
政治家がマカロンとカフェオレを飲食するリール動画の発信は全くもって不必要です。政治家としての感覚感性がズレまくっています!
少なくとも
国民そして不安の中にいる人たちへの想像力が
感じられる発信ではなかった。
そのことだけは、はっきり言えると感じます。
大丈夫か日本は???気概のある政治家はいないのか???
国益ばかりではなく「国民のために本気で動く政治家」
の登場を強く求む。