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きらめき進学ゼミ

[2016年10月2日]

まず、英語を頑張ってよ♪その次は大人になってから(^^♪

img1 この前、中学2年生が塾の授業が終わって帰るときに、ポツリともらしていました…。
一年前くらいからできないようになったなあ…。
もうちょっと、ちゃんとやっていればよかった…。
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何のことかと言えば…、勉強のことでした。
困ったことです。
次に、問題なのが、どの教科か、ということです。
昔は、数学、と言われることが多かったように思います。
中学から、正負の数、つまりプラスとマイナスの計算が入ってきて、そこらあたりから迷路に入り込んだようになる。
そのあと、文字式や方程式、それらの応用問題でダメ押しされる。
けれども、数学という教科は、次から次へと新しいことが出てきても、その都度修正、修復がしやすい教科です。
だから、比較的、短期間で取り返しもできる。
ところが、それ以上に問題になってきたのが英語。
とくにここ数十年はそれが続いています。
ゆとり教育の頃からあやしくなってきて、そこからもう昔には引き返せない雰囲気( ;∀;)
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4技能がどうのこうのと叫ばれていますが、現実からはほど遠い。
キャッチボールも素振りも走り込みも大事、その基礎の積み重ねがあって試合で力が発揮できる。
その部分が不十分な状態で、あれやこれやと練習メニューが増やされていく感覚でしょうか。
英語が苦手になる原因は、とてもはっきりしています。
英単語や英文を声に出して読みながら、書く、ひたすら書く。
つまり、鉛筆を握って、机に向かって、勉強する。
これが出来ていないからです。
コミュニケーションや表現、言語活動がどうのこうのといっても、読めて書けて言えなければならない。
私立の学校では、英検を必修とするところも見られますね。
この仕組みはとても単純で、時間割以外に英検のための補習授業を設けて、中学卒業までの3級取得率を上げていく。
4級、5級も通過点として、生徒全員が受検するようにすると、自分の英語の力が目に見えて分かりやすいと思いますね。
土曜日は部活の練習があったり、なかったりのようですから、ズバリ、公立の中学校、やがては小学校も…、そこに英検の補習授業を持って来たら…、ダメでしょうか。
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