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きらめき進学ゼミ

[2016年10月23日]

教科書も鮮度が大切ですか…(^^♪

img1 曇り空、今日はこのままの天気模様かな。
のんびりと朝刊を読んでいたら…、10月23日は「化学の日」ですよ、と。
……物質はすべて小さな粒子の集まりからできています。化学では粒子の個数で物質の量を考え、モル(mol)という単位で表します。1モルの物質中に含まれる粒子の数は6.02×10の23乗で、化学の日はこの「アボガドロ定数」が由来となっています。……
このように、新聞中面が全面広告になって、ノーベル化学賞の鈴木章先生の記事と協賛企業からの身近な化学の話題も載っていました。
地元のカネカや東レもありましたよ(^^♪
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それから、紙面をめくって…、書評の紙面へ。
新聞によって、取り上げられている本が違うから面白い♪
「ここまで変わった日本史教科書」吉川弘文館、執筆関係者は文科省の調査官や筑波大教授、辛口の出版社にしては楽しそう、あっ、でもそれなりの値段(^^♪
……次の日本史用語でなじみのあるのは、AとBのどちらですか、と!
(1)A縄文式土器B縄文土器(2)A大和朝廷Bヤマト政権(3)A聖徳太子B厩戸皇子(4)A北条早雲B伊勢宗瑞(5)A安藤広重B歌川広重……
高校日本史教科書に載っていた用語を1980年代と現在とに分けてありますよ。
Aを選んだ、あ・な・た、40歳代後半以上の年齢ですよ、だって(^^♪
あはは、塾の先生だから、もう、ころころと変わってきているのは分かっているから、AもBもなじみがあるけれど、それにしても、このように具体的に挙げていくと不思議な感じで面白い♪
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昨日の中学3年生は実力テスト、入試に向けて、実戦形式の勉強をしてもらいました。
比叡山、滋賀短大附属など、地元の中学生が受験する県内の私立高校の入試問題などに取り組んでいます。
県立高校入試のパターンをするのもいいのだけれど、なかなか設問にたどり着かない迷路のような県立タイプの問題よりも、今の時期は、直球ストレートの県内私立高校のタイプのほうがいいですね。
昨日は、社会の問題の中で、古代の朝鮮半島の国についての問題がありました。
……朝鮮半島に進出してきたヤマト政権を好太王(広開土王)がむかえうち、勝利しました……
百済・伽耶(加羅)・新羅・高句麗のどこの国ですか、地図から選びなさい、という問題でしたね。
今の中学3年生・2年生の歴史の教科書は、入試問題の伽耶(加羅)の部分が伽耶(任那)地域とあり、中学1年生の教科書では伽耶地域(任那)と表記されています。
結論から言うと、どちらでもいい。
まあ、とにかく、教科書も変わってきていますが、勉強していくことが一番大切なことですね。
さあ、受験生も、そうじゃないよい子諸君も、がんばろ♪
写真は、田舎の居酒屋で食した珍品。
多分、縄文人、弥生人も食べたであろう海からの恵みです。
さぁ〜て、なーんでしょ(^^♪
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