パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2016年10月28日]

危うし!あきませぬ!…歩きスマホと駆け込み乗車。勉強はどう?

img1 雨がポツポツ、しばらくして、シトシト…、本降りになってきました。
雨降りの金曜日。
小学6年生は修学旅行、校外学習の時期ですね。
先週は鳥取が地震で行き先が気になる旅行でした。
山陽新幹線は山の中を走るからトンネルが多い。
安全第一で運行されているので大丈夫でしょうが、地震は来てほしくないです。
img2
さて、昨日は中学3年生が、県立高校の募集定員が発表されて、少しスイッチが入ってきたようです。
ただ、数字だけでは実感がわかないでしょうか。
くっきりと分かりやすいのが職業科の高校です。
たとえば、大津商業の場合。
総合ビジネス学科の募集定員は200名。
そのうちの50%、つまり半分の100名は推薦選抜入試枠になります。
例年、人気が高く、倍率が1.0を切ることはないですから、100名が推薦入試で決まり、残りの100名が3月の一般入試の定員になります。
部活でよい成績を上げているような場合は、学校から推薦の話が出る可能性が高いですが、そうでない場合は学力が一定水準にたっしていないとなかなか推薦はしてもらえません。
したがって、中学3年生の2学期までの成績、現実的には今回の中間テスト、次の実力テストまでが、推薦の参考にされる成績だと考えてください。
img3
つまり、次の実力テストは本気で頑張らないと、進路の話が具体的になる12月の三者懇談では、つらい話が待ち構えることになります。
昨日も、中学3年生に伝えたことは、今までと同じ気持ちでいても何も変わらない。
具体的に勉強時間、学習量が目に見える形で出てこないと、いい結果は出ないぞ!
そのように話しています。
かなり昔に、本屋さんから聞いた話を紹介しておくと、滋賀女子高校の、今は滋賀短大附属ですが…、赤本がよく売れるのは入試の直前になってから、ということでした。
先日、比叡山高校の赤本をながめていた中学3年生は…、合格基準点の数字をみつめて、この点数が取れなかったら不合格なのか、と。
いくら、まわりがどうのこうのと言っても、数字を実感してもらわないとスイッチは入らないようです。
過去問は、塾で用意してあるから、赤本は買わなくていいよ、と言っていたのだけれど、買ってきたということは、やらなければ、というスイッチが入ってきているのでしょう。
ガンバレ♪
写真は、安全を呼びかける駅の啓発ポスター、京阪電車のちはやふる(^^♪
img4