パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2017年1月25日]

数字に惑わされてはなりませぬ(@_@)

img1 昨夜も車のドアを開けようとしたら、バリバリ…、ドアは壊れませんが、氷が張り付いていたので、そのような音と手ごたえ(*_*;
寒かったですね。
今日は少し晴れてきて、寒さはまだましかな。
img2
昨日の中学3年生には、授業の始めに倍率についての説明をしました。
前日もお母さんに説明したところなのですが、新聞発表の比叡山高校の倍率に驚きの様子。
3.55倍でしたね。
滋賀短大附属は5.59倍、最も高かったのは近江高校で7.50倍でしたよ。
同時に発表されていた県立高校の志望倍率と比べると、とてつもなく高い倍率です。
大津高校が1.75倍、石山高校が1.49倍など…。
数字だけ比べると、ビックリしてしまうのですが、種明かしをすると…、お母さんも、子どもたちも、な〜んだ、とホッと一息♪
img3
なぜ、県立高校と私立高校では倍率の表記の仕方が異なるのか。
理由その1は、それぞれの管轄が違うということですね。
県立高校は教育委員会、私立高校は県の総務部。
理由その2は、私立高校の出願のスタイルが複雑なので、統一した倍率が出せないということです。
たとえば、比叡山高校の場合をあげると、第1志望が3類を専願とし第2志望が2類を併願とするケース、第1志望が2類を専願とし第2志望が1類を併願とするケースなど専願と併願、類型が分かれるなどと単純に倍率に表すことが複雑で困難なのです。
したがって、驚くような倍率表記になるのですが、詳しくは「教室からのお知らせ」でアップしていますのでご覧ください。
まあ、このようなことは、生徒には話していませんが、倍率を気にしていても始まらないから、とにかく、勉強しなさいよ、と告げています。
さあ、よい子の受験生諸君は、勉強だよ♪
img4