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きらめき進学ゼミ

[2017年4月8日]

中学生にはBaker先生が人気らしい(^^♪

img1 雨が続く週末。
今日も雲がかかった山並み。
雨降りで、今日は部活が休みになったところもあるのかな。
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さあ、来週から学校が始まるのだけれども、学校、学年によっては春休みの宿題も大変そう。
今のところ、新中学1年生の社会が一番厄介でしょうか。
まず、社会という教科自体がつかみどころのない教科です。
高校になれば、世界史、日本史などに分かれてくっきりとするのだけれど、小学校の社会はそれほどはっきりと分かれていません。
それから、学習する内容が昔とはずいぶん変わってきてしまっています。
いわゆる、地理、歴史、政治、経済などと分類できる部分は、ちゃんと残っているのですが、それ以外のところが随分と膨らんできています。
情報化社会、多文化社会、少子高齢化社会、国際社会…、あげたらまだまた出てきそう。
そのような時代とともに変わっていく社会を抱え込むような学習内容、教科書になっています。
そして、教育改革の流れに従って、今の教科書は資料が多く、学校の授業はそれを使って考えを深めていく学習の進め方になっています。
覚えよう、暗記しよう、というような授業の流れではありません。
だから、参考書のように、大切なところが太字になっていることも少なく、社会の宿題なんて、教科書を見たらできるじゃないの、というようにはなかなかいかないのです。
えっ、こんなところに探している人物、出来事があるのですか、という具合ですね。
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先日、新中学1年生に、中学校で使う教科書の話をしていたら、いくらなん、とたずねられましたね。
そう、教科書の値段を聞かれたわけです。
高校生は買わないといけないけれど、小学生と中学生はタダだよ、と言ったら…、でも、本当はいくらなん、と切り返されました(^^♪
ほら、見てごらん、¥00000となっているじゃないか。
「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」と印刷されているよ、と。
来週はぜひ、お父さん、お母さんも一度、お子様たちが手にされた新しい教科書をながめてみてください。
随分と様変わりしていますから♪
写真は、今日の比叡山。
頭上もいいけれど、足元にも春。
カラスノエンドウの花も咲きますよ(^^♪
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