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きらめき進学ゼミ

[2017年5月16日]

いろいろと新しい取り組みをされていますね、私立は!

img1 晴れのち曇りかな。
沖縄は梅雨に入ったけれど、本州はまだまだ、もう少し先でしょうね。
今日も朝から、京都の私立の学校へ。
滋賀からの受験生は少ないので、ぜひ、受験生を、と入試担当の先生が塾に来られて…。
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京都橘中学・高等学校です。
以前は、御所の近くにあったのですが、伏見桃山の方へ移転されて30数年。
郊外に移転されて成功している学校のひとつですね。
京都は昔ながらの町なのですが、国策で日露戦争の頃に多くの私立学校が生まれています。
しかし、そのほとんどが市内の中心部にあり、周辺部にはありませんでした。
そこに、移転されたわけですから、待っていました、というようなことで、一気に人気校になりました。
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サッカー、バレーボールなど全国レベルの強い部活がありますね。
ちなみにサッカーのレベルは、クラブチームに所属して活躍中の選手がスカウトされる、というくらいのハイレベルで、ちょっとやそっとでは、なかなか入れないのだそうです。
一方、勉強の方、大学進学実績は順調で、国公立大の合格者が2017年で68名。
国公立大の数が2桁の後半になると、進学校レベルのクラスがしっかりとしているという目安になります。
こちらの学校も、比叡山高校や光泉高校と同様に、今年度の入学者が増えています。
どうやら、滋賀でも京都でも、似たような動きになっていると思いますね。
滋賀では、膳所、石山など高倍率の県立進学校のチャレンジ受験が増え、その結果、併願受験者の戻りが増えている。
京都では、堀川の探究学科群、嵯峨野のコスモス、西京のエンタープライジングなどの尖った難関の専門学科の併願受験生が私立にまわってきている。
そのような状況です。
安定した私立の学校があるから、チャレンジしよう、というのはどこでも同じということでしょう。
中3受験生のみなさんは、部活の夏の大会が終わってからの夏休みには県立高校の体験入学・説明会や私立高校のオープンキャンパスがあるので、一度、行ってみて確かめるのがいいですね。
写真は、京都橘から…。
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