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きらめき進学ゼミ

[2017年6月4日]

よいお手本がいりますね。

img1 また振出しに戻ってしまいましたか( ;∀;)
世の中は、すごろくじゃないのだから、とつぶやいても、つぶやくだけのカードおじさんには理解が出来ないのでしょうね。
京都議定書が反故にされたあと、オバマさんが頑張ってリーダーシップを発揮したパリ協定から離脱。
TPP離脱、NATOでの態度、イタリアの会議では安倍総理になだめられ、困った人が大統領になってしまったものです。
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ニュースをチェックしていたら、アメリカ国内でも、世界の株、時価総額上位のIT関連企業、アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなどは、さすがに今回の大統領の判断にはマイナスイメージらしい。
まあ、トップ企業が納得していないなら、まだアメリカに期待はできるのでしょうか。
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さて、今週の中学3年生は修学旅行。
中学2年生は一年後を見据えて、予行演習の校外学習。
いずれも、班ごとで自由行動をする時間があります。
この自由行動、自由とは名前がつきますが、自由というのは自分の好き勝手に行動するという意味ではありません。
学校の先生も説明されているでしょうけれど、自由には責任が伴ってきます。
中学生はまだまだ成長段階ですから、世の中の現実問題に直面すると、一人では判断できないことがあるかもしれない。
そこで、何人かが集まって班を作り、お互いが困ったときには助け合う。
そういうものが自由行動というわけです。
事前にどこに行くのか、移動時間はどうなのか、いろいろと仲間と相談しながら決めていく。
そういったステップは、社会の仕組み、世の中を生きていく上で必要なこと。
だから、校外学習、学習と名前がつくのですね。
わがままな一人旅は、大学生、大人になってからすればいい。
そのころには自分で判断できるだけの生活力がついているはずですから。
どこかの国の大統領を反面教師として、周りから困った人だと思われないように、旅行を計画、有意義なものにしていきましょう。
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