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きらめき進学ゼミ

[2017年6月7日]

今日も、校長先生のお話が興味深かったですね(^^♪

img1 梅雨入りですか、という天気。
よく降ります。
朝から、今日も私立学校の説明会へ。
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琵琶湖大橋を渡って…、東の名門、近江兄弟社中学・高等学校です。
地元には、西の名門、比叡山中学・高等学校があるし、はたして、わざわざそんなに遠いところを受験する小中学生がいるのですか、と質問されそう(*_*;
実は、湖西からは、仰木の里7丁目発、堅田駅経由のスクールバスが運行しています。
多分、所要時間は40分〜50分くらいじゃないかなあ。
この時間だと、地元から東大津高校に通うのと変わらないくらいの時間だろうと思いますね。
だから、スクールバスを利用するなら、それほど不便でもないかな。
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受験生がいるかどうかは別として、遠出する理由のひとつは、滋賀の私立学校がどのような将来像を描こうとされているのだろうか知りたいからです。
近江兄弟社高校では…名称だけでは分かりにくいでしょうから…いわゆる特進レベルのコースと標準レベルのコース、英語・国際系のコースのほかに、珍しいのが普通科の単位制課程のコースが設置されていることです。
このコースは不登校など、特別な事情があっても、入学可能なコースで、キリスト教系の学校らしいところでしょうか。
一方、近江兄弟社中学校、中学校入試では、自己推薦型入試の募集枠が拡大。
募集定員152名に対して、小学校からの内部進学を含めて約130名の推薦入試枠を想定されています。
単純計算すると、85%が推薦型入試で決まってしまうことになりますね(@_@)
私立の中学校に人気があるのは、一つは、膳所、石山、彦根東などの進学校への進学を目指す生徒が多く、しかも進学率が高いこと。
ゆとり教育が崩壊してから一気に難化した教科書と学習内容は、小学生から中学生、高校生の学力格差を広げてしまいました。
そのようなことですから、公立中学校での学習環境を回避して、学力重視の私立中学校への進学を考えられるご家庭が多くなってきたということでしょう。
写真は、近江兄弟社中学・高等学校から。
講堂にはパイプオルガンがありましたよ♪
そして、今春完成のヴォーリズ記念アリーナ。
こちらの天井は、鉄骨ではなくて木造、集成材を使ったおしゃれな設計です。
天井真ん中の鋼鉄ポールで補強されているから、頑丈ですよ♪
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