パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2017年9月15日]

手がだるくなるまで書いたら…覚えてしまいますから♪

img1 晴れていましたが、曇ってきましたね。
週末は台風がやってくるらしい。
大雨や洪水、強風は、いらないから、雨をちょっとだけ運んでくれたらいいのだけれど…。
そのようなことで、三連休は、あまりお出かけには向いていないかもしれませんね。
img2
昨夜の授業は中学1年生。
英語、数学と先へ進んでいます。
先日、京都の私立高校の入試担当の先生が塾にいらして、中学校のことを話されていました。
授業進度はどうでしょうか、と。
塾の先生を続けていて思うことは、一般的に進度が遅い学校や学年は学力不安を抱えている生徒が多いのでは、という点です。
特に顕著なのが英語の学力。
中1のスタートからうまく進んでいないケースが増えてきているように感じます。
原因は「書いて覚える」ということ、もう少しさかのぼれば、宿題の定着度かもしれません。
詰め込み教育はダメだ、などと言っている場合ではなくて、基礎基本が身につかないままに、学年を重ねていき高校入試を迎えてしまっているのが現状だろうと思います。
img3
そのようなこともあり、塾での英語はCDでネイティブスピーカーの生の英単語の発音を聞いて、生徒がリピート。
そのあと、単語を書いて練習。
まあ、昔からある、英語の勉強です。
そこからスタートして、徐々に文法、表現など教科書内容に入っていきます。
4技能がどうの、活用がどうした、という前に、まず、土台を作らないことには、何も始まらない。
だから、塾ではそのようなことが意識して作られている教材を使用しています。
塾へのお問い合わせで、教科書に沿ったワーク教材も使用しています、と答えたら、簡単な教材をお使いですね、というような時代、ケースもありました。
確かに、学力が高い生徒には必要がない場合もありますが、最近ではそもそも英語の教科書が文法に加えて多種多様な表現が多く登場するようになり、難しくなってきています。
自動車の運転技術をマスターするための教習所で、一般道を走ることが出来る技術を身に付けられていないのに仮免許をもらって、一般道を走っているようなことになっている。
受験に向けての本格的な勉強は、中学3年生の夏休み頃から始まるわけですが、いきなり、受験用の問題集や入試問題に取り組むのはなかなか困難で、1、2年生の復習をしっかりと取り組んだうえで、そのような実戦的なものにも取り組んでいくことになります。
img4