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きらめき進学ゼミ

[2017年9月21日]

日本人は、やはり器用なんですね。

img1 晴れていたけれど…、今日も曇ってきましたよ。
お昼過ぎに小学校の横を通ったら、昼休みの運動場は元気に遊ぶ子どもたちでいっぱいでしたね。
運動会もせまってきて、練習もそろそろ仕上げでしょうか。
いい天気になりますように♪
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昨夜はニュースを見ていたら、町工場のベンチャー企業が宇宙旅行に向けての新エンジンを開発したとのこと。
宇宙空間に出るには、ジェットエンジンとロケットエンジンが必要なのだそうで、欧米の宇宙旅行船の船体には、それぞれが別に装着されているのだそうです。
したがって、図体がでかくなる。
だから、将来、運用が開始されても、かなりの高額になるようです。
そこを、新しい発想で開発したのが先ほどの日本のベンチャー企業。
ジェットエンジンとロケットエンジンが一つの装置、つまり、ジェット燃焼とロケット燃焼が一つのエンジンで切り替わるのだそうです。
そうすれば、船体は小型化ができて、結果として、運用されたときの費用が安くなるということでした。
ちなみに、欧米型だと乗船費用が2750万円、日本企業のものだと1400万円になるのだそうで、6年後の2023年の完成を目指しているのだそうです。
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感心したのは、町工場のベンチャー企業が開発したこと。
まあ、大手の航空会社や旅行会社がスポンサーのようですが、民間の技術力も見事なものです。
今の子どもたちが大人になるころ…少しばかり遠い先かもしれませんが、宇宙旅行をするようになるかもしれません。
ニュースでは、ふつうに運行が進んでいけば、費用は40万円くらいになるようなことを言っていましたが、もしそうだとすれば、現実的な話になってきます。
このあと、物価の変動もあるでしょうから、その金額がその時代では、どれくらいに相当するのかは分かりませんが、その気になったら、宇宙旅行ができる時代がすぐそこまで来ているのですね。
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