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きらめき進学ゼミ

[2017年9月25日]

便利にはなったけれども、原点に戻ってもいいのでは…。

img1 朝から晴れていい天気で暑いくらいですね。
10月からクロネコ宅急便が値上げだから、季節のものを送る、と田舎から電話があって…。
月曜は朝から出かけないとダメだから受け取れないだろう、といっていたのに…送ったから、と。
あはは、受取可能な曜日とダメな曜日を反対にメモしていたらしい。
出かける先が、それほど遠いところではなかったので、遅めに出かける準備をしていたら、運よく宅急便が届きましたね。
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確か、郵便局のゆうパックも値上がりらしいです。
今回の値上げの理由は不在配達の多さが絡んでいるようですね。
昔は宅配便そのものの利用が少なかった。
お店で商品を確かめて購入して持ち帰るというのが当たり前だった。
それが、何でもかんでもネットを利用という時代になって…。
一気に増えたのがネットを利用した販売・購入手段と宅配便での商品の受け取り。
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自動車が普及するまでの運輸の大半は、鉄道輸送でしたね。
郵便物も最寄りの駅までは鉄道。
なんせ、郵便物専用車両がありましたから。
駅で下した郵便物の袋は、郵便局までは自動車で。
そうですね、まちなかでもオート三輪が走っている時代だったかなあ…。
駅舎には、鉄道便の窓口もありました。
駅から駅まで荷物が運ばれるわけですが、商品を頼んだら、駅までは自分で受け取りにいかなければなりませんでした。
受け取った後は、自転車の前かごや荷台に乗せて…。
まあ、これの現代版が、ネットで注文した本などがコンビニで受け取れるシステム。
あとは、宅配便業者が工夫をしてくれて、受取商品と場所と時間に自由が利くところを多く作ってくれたら、宅配で働く人の負担も軽く、宅配便の料金も低く抑えられるだろうから、いいのでは…。
昔は、駅や、急便屋さんまで荷物を受け取りに行っていたのだから。
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