パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2018年2月15日]

クソーっというのが、やる気です♪

img1 曇り模様の木曜日。
冬が続いていますよ、というような空ですね。
寒さはまだましでしょうか。
img2
昨日は、県立高校の特色選抜、推薦選抜の発表。
こちらは、受験した高校で発表されるわけではなく、中学校の授業後に生徒一人ひとりに個別で知らされます。
うまくいった生徒もいれば、届かなかった生徒も…。
大ざっぱに言えば、推薦選抜は定員の半分、特色選抜は定員の3割なので、このあと中学3年生の半分より多くの生徒が3月の入試を受けることになります。
そうです、進路が決まっている生徒の方が少なく、きまっていない生徒の方が多いわけです。
だから、中学3年生、受験生はここからが勝負、踏ん張りどころなのです。
うまくいかなかった受験生は、ここのところをしっかりと理解して、クソーっと思って頑張りなさい。
いいですか、このクソーっというのがやる気なのですから♪
img3
中学2年生から下の学年のみなさんに目安を伝えておくと…。
特色選抜も推薦選抜も、いずれの場合でも、ワンランク上の高校を受かる実力が要求されます。
たとえば、石山高校の特色選抜なら、膳所高校の3月の一般入試を受かる実力、大津商業の推薦選抜なら、大津高校の3月の一般入試を受かる実力が必要です。
実力とは、単純に学力です。
実力テストは中学校により別のテストになる場合が多いので、単純に点数や順位で比較することができません。
塾の模擬テストの成績が一番目安にしやすいでしょうか。
推薦選抜では、主に調査書、いわゆる内申点が入試選考の材料になります。
部活の成績も考慮されますが、県大会入賞レベルくらいでないとポイントはそれほど高くないと思われます。
英検などの資格も参考資料になりますが、よほどの取得級じゃないとポイント加算は期待できません。
つまり、中学校の成績、調査書が入試選考のベースです。
あと、お母さん、お父さん方にもしっかりと確認しておいていただきたいことは、通知票、内申点は、相対評価ではなくて絶対評価であるという点。
つまり、オール3は母集団の真ん中ではないということです。
そして、国数英理社の5教科だけでなく、音楽、美術、保健体育、技術家庭の実技教科も含めた9教科の成績で入試選考されるので実技教科もおろそかにはできません。
img4