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きらめき進学ゼミ

[2018年2月20日]

昨日の自分を超えていく、勉強も部活動も!

img1 よく晴れていい天気の火曜日。
のんびりとしていたら、滋賀短大附属高校の先生がいらっしゃいました。
入試問題と入試情報を。
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まず、入試情報。
2類、1類とも受験者増。
併願校としても、ここ数年人気が上昇中ですね。
比叡山高校の1類の併願、専願は今年も厳しい入試だった…不合格者が多くなっています…ので、考え方によっては、来年以降、より確実な滋賀短大附属の受験も視野に入れていくのがいいかもしれません。
受験学年になると、中学校では今までに蓄積された実力テストの成績データなどから、より確実な受験指導をされていかれます。
塾で受験校のアドバイスをするときも、やはり中学校の先生も同じ受験校を薦められているのか、と頷く場合が多いですね。
お母さん、お父さんの頃とは状況が異なる場合がありますから、中学校での懇談の時や塾に相談していただくのがより安全だと思います。
今年も私立の入試が終わって、特に強く感じるようになったのは、中学校も高校も、比叡山は学力でしっかりと判定されているということです。
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次に入試問題。
滋賀短大附属高校の入試問題は、県立高校との併願受験者も多いことから、難問奇問などはなく、県立高校受験に向けての勉強を進めていれば十分に対応できるいい問題です。
今年は、どうでしたか、と質問したら、数学と社会が低かったです、とのことでした。
数学の最後の問題は、図形の証明問題が丸ごと!
2類の受験生はほとんど解答していましたが、1類の受験生は手つかず…、時間切れなのでしょうか、と言われていました。
多分、証明問題丸ごとは、あきらめてしまったのでしょうね。
入試では、このレベルを解く力が必要と示されているわけですから、2年生のみなさんは証明問題に取り組む姿勢をきっちりとつけるようにしていかなければなりません。
最近の高校入試問題で増加の記述問題。
これは、記述力などという技術よりも前段階の書こうとする力、もう少し砕けて言うと、なんとか勉強しよう、解いていこうとする前向きの力、学習意欲が必要ということなのです。
つまり、勉強するということが習慣として身についているかが問われている入試に変わってきています。
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