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きらめき進学ゼミ

[2018年5月16日]

玄関には橘の木…「右近の橘」から♪

img1 今日は、午後から曇り。
でも、ちょっと暑かったですね。
夕方、ポツリポツリ。
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昨日は、夏日かと思ったら、真夏日だったようです。
ちょっと歩いただけで汗がにじみ出てきたから、暑いとは思ったけれど、夏の気温だったのですね。
朝から、京都、行き先は、京都橘中学高等学校へ。
滋賀からの受験生、通学生は若干名。
まあ、情報収集ということで…。
校長先生は、国公立大学の合格者が…71名、68名、46名…と一昨年、昨年と減った、と嘆いておられましたが、そんなに悲観的になられなくても、と思いましたね。
まず、国公立大学合格者が100名を超えるということは、かなり大きな学校、しかも進学校でないとなかなか厳しい。
50名を超えたら、まず、安定した実績です。
そこに、早稲田、関学、同志社などの難関私立大学の合格者も加えると大きな数字になります。
最近の…そうでもないかな…高校生の受験校選択では、無理に国公立大学の選択をすると地方の国公立大学まで視野に入れなくてはならなくなる、それなら、京都や大阪の有名私大へ進学した方が就職にも有利だから、という選択をしているということでしょう。
あとは、少子化もあるでしょうか。
戦後、昭和の時代は兄弟姉妹3人ということが多かったけれど、それが2人や1人と減ってきている。
教育費の負担を考えると、首都圏の私立大学などへの進学も考えやすくなってくる。
そのようなことで、難関私立大学を希望するケースもあるのでしょう。
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系列の京都橘大学は、もともと橘大学という名称でした。
どちらかと言えば、地味な大学だったと思います。
そこに、京都という冠をつけたら、全国からの受験生が一気に増えて、超人気大学に。
しかも、全国的にも少なかった看護学部があり、人気に拍車をかけました。
看護師への道は、看護専門学校へ進学する場合と大学の看護学部へ進学する場合があります。
より専門的なことを学ぶには大学の看護学部を選択することになります。
京都橘高校から京都橘大学への内部推薦制度がありますが、人気の看護学部は10名、理学療法学科は3名と限定されているので注意が必要です。
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