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きらめき進学ゼミ

[2018年5月22日]

デジタルの道もアナログがベースなのですね。

img1 今日も朝からいい天気♪
暑くなりそうだなあ、と思いつつ、京都の私立高校の学習塾対象の説明会へ。
京都と言っても、今日は宇治市です。
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行き先は「京都芸術高等学校」、美術科単科の高校。
美術科だけの高校は全国的にも珍しいですね。
学校前の道路は大津市南部にも通じる道なので、何度か通ったことがありますが、高校へは初めて伺いました。
最寄り駅はJR、京阪、ともに「黄檗」、いずれも学校の目と鼻の先が駅です。
JRは奈良線、京阪は宇治線、もしかしたら、山科で地下鉄に乗り換えて、六地蔵経由で行く方法もあるでしょうか。
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授業見学をさせていただいて…。
1. 女子が多いですね。
説明会の後で質問したら、女子と男子の比は、7対3と言われたけれど、もう少し女子が多いような印象かなあ…。
2. 授業中なのに静かでした。
たまたま、授業が美術系、実技などが多かったからなのでしょうが、生徒はひたすら手を動かしていましたよ。
どの学年のカリキュラムにもデッサンの時間が必須となっていて、しっかりと鍛えられている様子。
3. さすがに、絵が好きだからなのでしょうが、生徒の作品は上手い。
校舎の入り口には、ギャラリーがあって、生徒の作品が展示されています。
ジャンボな100号の作品がいくつか…。
ちょっと、びっくりですね。
滋賀県には、県立高校で栗東高校に美術科があります。
入試担当の先生の話だと、栗東高校の美術科の併願校として京都芸術高校を選択する受験生がいるとのことです。
入学試験では「実技」の試験があるので、美術が好きというだけではダメで、ちゃんとデッサンの力をつけてから受験した方がいいですね。
気になる受験生は、芸術高校の「美術体験教室」などを利用して、自分の適性を知るのがよいでしょう。
アニメやCGに興味のある中学生には人気の「ペンタブでデジタルイラストを描く映像体験」のコースは、もう締め切りだそうです。
やはり、今風のものは人気なのですね。
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