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きらめき進学ゼミ

[2018年7月28日]

太平洋高気圧、チベット高気圧、偏西風、寒冷渦…、逆走ですか!

img1 曇りかな…、と思っていたら空から一粒、一粒、ポツリ雨。
でも、しばらくしたら晴れてきました。
しかし…、台風、今夜にはやってくるらしいです(@ ̄□ ̄@;)!!
昨夜は帰宅してから、ニュース番組。
詳しい天気予報も流れていました。
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朝、新聞を開いたら、台風12号の予想進路についての記事が載っていました。
それによると、今回の台風の西向き逆走コースは、日本列島の東にある太平洋高気圧の縁に沿って北上、日本列島の北、ユーラシア大陸にあるチベット高気圧が台風の進路を阻み、本州の南方上空にある低気圧の一種「寒冷渦、かんれいうず」の反時計回りの気流に流され九州方面へ西進。
ふーっ、フクザツ、ふくざつ、複雑( ;∀;)
まあ、くわしくは、テレビの天気予報を見てください。
それから、コラムにも、天気に関するコメントが…。
気象エッセイストの倉嶋厚さんの著作からの引用のようで…水は水蒸気になるのに1グラムにつき約600カロリーの熱を周囲から奪って大気中に浮かぶ。これは「潜熱」と呼ばれる。気温が上がると蒸発が盛んになり、潜熱が進むことで地表の暑さは和らぐ…このようなことから、水は「熱の銀行」なのですよ、と。
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昨日まで、中学3年生の夏期講習、7月コース。
5日間で、今まで学習した5教科の内容の基礎、基本点検に取り組んでもらいました。
その中で、理科の天気の復習も♪
中学校では2年生に学習する内容です。
雲ができる仕組みから、前線、気団など、天気図を見れば、大まかな天気の予測ができるところまでの内容を勉強します。
そうですね、ふつうの天気なら、中学校で勉強したことで、新聞の天気図を見て、テレビの天気予報でも見れば、なるほど、とうなずけます。
けれども、西日本豪雨、台風12号、異常気象の天気は、気象庁の専門家や気象予報士が分析して知らせてくれることで、やっとわかる。
困ったことに、水や熱の循環、天気が、大学入試改革みたいに迷宮に入り込むようなことになっている感じがします。
さあ、来週からの中学3年生の夏期講習は「8月コース」。
基礎、基本から、実際の入試問題レベルまでの内容に取り組みます。
県大会に出場のみなさんにも対応したコースで、練習や試合などで授業を欠席した場合にもフォローの指導をしますから、全力で試合、大会に挑んでください。
ファイト♪
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