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きらめき進学ゼミ

[2018年8月8日]

書く力は読む力から…、入試問題は読む力がつきますよ♪

img1 朝から晴れて今日も暑いです。
しかし、さすがに立秋。
昨夜も遅い時間帯は涼しくなってきました。
そして、台風。
どうやら、関東方面に近づいているようです。
その影響もあるのか、時折強い風が吹いています。
塾の近くの田んぼでは、頭を下げてきた稲が、風に吹かれてゆらりゆらり。
あまり、風が強く吹かないように!
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さあ、今日も朝から、中学3年生の夏期講習。
本日の国語の授業は、昨日に続いて小説文。
森絵都さんの「クラスメイツ」から。
主人公が、中学生になったら、吹奏楽部に入るかどうしよう、という場面。
楽しく読めたらいいところと、入試問題なのだから、そうたやすい設問はありませんよ、という出題でしたね。
生徒が、この話、読んだことがある、と言っていました。
森絵都さんの作品は全国の都道府県の公立高校の入試問題でもよく登場しています。
したがって、いろいろなところ、問題集やテストでもよく見かけますね。
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全国の公立高校の入試問題を見ていると、いわゆる「書き抜き」の問題は残っていますが、増えているのは、「文章中の言葉を使って書きなさい」という内容をまとめる問題。
しかも、字数が長いものが増えてきています。
この前、取り組んだ論説文、安西祐一郎さんの「心と脳」を題材にした問題では、60字の記述問題が出ていました。
今春の滋賀県の公立高校の国語の入試問題では、35字以内、30字以内、45字以内の記述問題が出ています。
ちょっと、滋賀県、意地悪かな、というのが字数制限のない出題があるところ。
県教委の解答例を見ると、およそ90字の解答例が示されていました。
つまり、それなりに記述問題は頑張らなければならないということですね。
そこに向かうために必要な力は読解力。
塾の夏期講習では、文章の読み取り方のコツ、テクニックなど、なんとなく問題を解くのではなく、問題に取り組むときの解き方を学習するように進めています。
生徒諸君、なかなかいい感じで進んでいますよ♪
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