パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2018年9月18日]

勉強も部活も自分探しの旅のようなものです♪

img1 よし、晴れかな、という様子でしたが、午後からしばらくして曇ってきました。
スカッと快晴、秋晴れは、まだですね。
塾の近くの田んぼのあぜにヒガンバナが咲き始めて、その周辺はイネ科の雑草が茂っていました。
写真は、「ヒガンバナ」と「メヒシバ」。
img2
経済紙、日経の特集、霞が関の様子が連載されていて興味深く、そういう状況なのか、と。
止まらぬ頭脳流出、ということで、霞が関の25〜39歳の行政職の離職者は2016年度に1685人で、ここ5年、増加傾向。
一方、キャリア官僚の試験申込者数は2017年度で23,425人と前年度比4%減。
20年間で約4割減ったそうです。
昨日の記事も、やはり、そうなのかと。
「決裁は紙で」という慣習のため、国会答弁の準備では、係長が原案を作り、上司の手直しが入り、局長のところを経る作業で、国会の委員会審議があると1日10,000枚以上の紙を印刷するのだそうです。
まあ、そのような下作業を若い人たちがしていくわけで、何のために東大を出て国家公務員になったのよ、というわけですよね。
エリートの集まりであろう財務省も、来春の入省希望者が前年より2割減。
そのようなことで、離職する人や、最初から起業を目指す若い人たちが増えてきているのが、東大出の人たちや東大生の様子なのです。
img3
自分には関係ない人たちのことだろうから、どうでもいいじゃない、というとらえ方もあるでしょう。
しかし、世の中が変わろうとしている、仕組みも変わっていくのかもしれない、今まであったものが別のものになるかもしれない。
そういうことが、国を動かす上の方で起きているわけで、親亀がこけたら子亀がこけて孫亀までがこける。
地方行政も変わるのだろうし、民間企業も変わっていくのだろうと思います。
いや、民間の動きの方が速いから、あとから追っかけていくのでしょうか。
今まで以上に優秀な人材が民間の力で社会をリードしていく時代になろうとしているように思います。
世の中の枠組みが変わっていくとしたら、今の子どもたちには大きなチャンスがあり、自分の能力をあげていくことでチャンスがつかめるとしたなら…。
未来なんて見えないし、分かりません。
だけど、自分で見つけていく楽しみがあるじゃないですか。
さあ、立ち止まらずに勉強と部活、がんばりましょう。
そうしているうちに、道が見えてくるはずですから(^^♪
img4