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きらめき進学ゼミ

[2019年1月12日]

難問は何問もないから触らなくていいです(^^♪

img1 カレンダーは三連休。
お出かけ日和とはいきませんが、冬の天気だから仕方ありません。
成人の日は晴れるでしょうか…。
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さて、県内私立高校の入試が迫ってきたので、それに向けて中学3年生、受験生の勉強会。
時間を計って、入試の日に準じた時間割で、過去問に取り組んでみよう、というプログラム。
過去問は、ダラダラと解けるまで時間をかけてやるものではありません。
解けたということは実力あり、解けなかったということは実力不足、勉強できているか、不十分なのか、ということです。
私立高校の入試は、併願受験者が多いので、一般的に難問、奇問も含まれます。
だから、5教科500満点、というようなことには、なりません。
受験者の平均点がこのくらいだから、合格基準点はこのくらいにしておこう、という学校サイドの物差しにより、合否判定が行われます。
とても大ざっぱにいうと、100点満点中6割くらい…といった感じが目安。
詳しくは、各私立高校の学校案内に載っていますので、それを参考にして下さい。
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さあ、早速、取り組んでもらいましたが、なかなか思い通りにはいかなかったかもしれませんね。
指導のポイントは、得点すべきところをしっかりと正解すること。
受験者の大半が解けないような問題は捨てなさい、と言っています。
いわゆる大問の最後の問題、お尻の問題などですね。
県立高校の3月の一般入試は、すべての県立高校が同一の入試問題。
それに対して、私立高校は当然、高校別の入試問題です。
したがって、問題の難易度や傾向が明らかに違います。
たとえば、比叡山高校の英語はリスニングなし、滋賀短大附属高校の英語はリスニングあり、といった具合ですね。
では、得点すべきところは…、と言えば、国語の漢字、数学の計算問題、理科や社会の基本用語など。
ここらあたりをしっかりと得点できれば、半分とまではいきませんが、3割〜4割程度はゲットできるはずです。
さあ、1問、1点を確実にものにしていきましょう♪
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