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きらめき進学ゼミ

[2019年4月4日]

「学歴・競争・人生、10代のいま知っておくべきこと」

img1 晴れの木曜日、ただし、強風。
のぼりが踊っています(@ ̄□ ̄@;)!!
寒さは和らいできたかな。
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選挙戦は終盤。
今日も選挙カーが走っていますね。
朝、配布された選挙公報を読みました。
まあ、限られた紙面だから、伝わってくる内容も当然限られてきます。
これを読んだだけで、選ぶ、というのはなかなか難しいでしょうね。
皆様、似たようなことを言われていて、しかも最大公約数的まとめ方をされているので、個別のこととなると、演説を聞くなどしないと分からないです。
抽象的な話題がほとんどで、具体的なことがあまりなく、何も伝わってきません。
お金がかかっていることなのだから、皆様、こういう根本的なことについてもご検討願いたいと思いますね。
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さあ、新学年。
昨日の2年生に続いて、新中学3年生。
いよいよ受験学年です。
ここで、お母様、お父様に一言申し上げると…。
子どもたちは、中学3年生になったから、といって生まれ変わったように、急に受験生に変身するものではありません。
今年は、受験なのだから…、と期待してしまうとイライラが親子関係を崩してしまいます。
では、いつから受験生らしくなるのですか、というと一人ひとりバラバラで意識が高い生徒の方が早いです。
つまり、志望校、受験を目指す高校がはっきりしていること。
そして、自分の学力と成績の位置などが把握できていて、何をすべきかを理解していることが受験生になる第一歩です。
実際に子どもたちの様子が明らかに変わってくるのは、早くて夏の部活の大会が終わってから、勉強を始め出したかなと思われるのが秋から、そろそろ本気になってきたかなというのが冬の準備になろうとしたころ、そして、目の色が変わってきた、というのは年が明けて入試が近づいてくる頃です。
受験学年で最も大切なことは進路についての親子の対話。
会話じゃなくて対話です。
立ち話じゃなくて、じっくりと腰を据えてお子様の話に耳を傾けていただくことと、親の思いをしっかりと伝えていただくことが、受験学年に必要なことです。
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