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きらめき進学ゼミ

[2019年4月19日]

美しい鳴き声だけど、何の鳥だろう…。

img1 晴れのち曇りの金曜日。
選挙戦は終盤、投票日が迫ってきました。
選挙カーからは近くの会場での演説会の案内など。
残念ながら、時間帯が合わないので行けません。
今日はスーパーの近くで立会演説をされていました。
なかなかそのような場所があちこちにあるわけでもありませんから、結局は選挙カー頼りになるのでしょうか。
候補者の皆様、名前の連呼に加えて具体的な施策の一言も候補者の生の声で添えてもらえると、よく伝わると思います。
投票率を上げるためにも、よろしくお願いします。
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さて、昨日実施された小学6年生と中学3年生の全国学力テスト。
全国紙に問題と解答、大学教授のコメントもありました。
感想、その1、情報量が多い。文章だけでなく、図表が多い。
子どもたちの反応として、これらの多くの情報を限られた時間内に処理できないことが予想される。
すべての問題を解き切ることができないか、問題を解いていて集中力が途切れるか。
その2、記述、論述の問題が多い。
記号解答など単純な答えを書かせる問題は少なく、思考過程を問う設問が多い。
書くことに慣れている子どもたちはなんとか解答しようとするが、書いているうちに時間切れになるかもしれない。
不慣れな子どもたちは何を書いたらよいかわからずに、問題の間をさまよっている間に時間切れになってしまう。
その3、中学生の英語4技能についてはまんべんなく出題されている。
スピーキングテストについては、コンピューター室を利用するなど、物理的な問題点があり、いざ、高校入試、大学入試というところまでに行きつくには課題が多い。
ただ、今回の運用の仕方…コンピューター室の座席数に応じて受験者を回転させる…のような流れで行くならば入学試験でも可能、時間はかかるだろうけれど。
しかし、採点処理には今まで以上の時間がかかり、一定期間内に合否判定が間に合うのか。
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さあ、これらのことにどのように対応していけばいいのか。
実は、小学校や中学校はそのようなことには当然、ちゃんと対応しようとされています。
一番わかりやすいのが学習量の確保、つまり、宿題の質と量で、昔よりも明らかに多いです。
ここをしっかりと学習習慣として身に付けることですね、とくに中学生。
それからあとは、塾の出番になります。
学習量を増やすこと、記述論述力をつけることなど、学力の伸長の機会を増やせます。
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