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きらめき進学ゼミ

[2019年8月10日]

見ても覚えられるけど、書いた方が断然いい、漢字、英単語…♪

img1 少しはましになっているだろうか、この暑さ。
エアコンの効いた室内にいると暑さを感じないですが、塾生のみなさんの出迎え、見送りに外に出たら、やはり、暑いです。
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今日は朝から、中学3年生の特訓講座。
実際の高校入試問題を本番の入試と同じ時間割で解き、そのあと解説授業、という流れです。
入試問題というものは、毎年少しずつ変わっていっています。
全国の入試問題を見ていると、流行とまではいかないにしても、傾向が似通ったところもありますね。
今日の国語の題材は、鎌田實「人間の値打ち」より。
例によって論説文でしたが、お医者さん作家だからなのだろうか、なんか人にやさしい、この人の文章は子どもたちにも読みやすかったと思いますね。
そして、難所は作文。
いくつかの資料をもとにして根拠を示しながら、自分の考えを示すタイプ。
全国でよく見られます。
作文、男子不得手、女子有利、なかなかこの状況は変わらないようです。
男の子には…、まあ、とにかく何でもいいから書きなさい、というところからスタートですね。
書かなかったら0点、書いていたら何点かもらえます。
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次の難所は、英語。
塾に行かなければ、と切羽詰まってこられるケースは英語、という時代になっています。
小学校に英語が導入されだしたから、中学生になってそんなに困ることはないだろうに、と考えられるかもしれませんが、根本的な解決策にはなっていません。
文科省が叫ぶ、思考力、判断力、表現力、なんてところよりも、まず、ベースになるところを固めないといけない。
さだまさしさん似の教育改革実践家、藤原和博さんの表現を借りると、学力のベースとなる情報処理力を鍛えながら、そこから情報編集力をつけていくのが思考力・判断力・表現力を磨くことになるわけなのですから。
まあ、要は、読んで書いて覚えるという勉強を抜きにして、理想の教育にはたどり着けません。
地道にコツコツと勉強していくうちに、勉強の幅が広がっていき、将来自分がやりたいことにつながっていく。
さあ、勉強しましょう♪
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