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きらめき進学ゼミ

[2019年9月5日]

今年はレトルトカレー(^^♪

img1 9月に入りましたが、まだ夏の延長戦、という感じ。
夜は涼しいですが、昼は晴れたら暑いです。
塾の近くの田んぼは稲刈りをされていましたね。
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さて、今日も朝から私立学校の塾対象説明会、大谷中学・高等学校です。
高校入試2019年度は、志願者数が3447名で、2年連続で関西最多(@ ̄□ ̄@;)!!
京都20校の私立、それまでの最多校の東洋大姫路や近大附属などを抑えてのトップですから、すご〜い♪
他の私立高校の先生から、どうして、大谷高校はそんなに人気があるのか、とたずねられることがあって…。
何でだろう、と振り返ってみると、共学化の先駆け、ということがひとつあるのでは、と思います。
京都の市電の烏丸車庫の近くにあった立命館中学高等学校が深草に移転するタイミングで
共学化、そのあとしばらくしてから、大谷が共学化。
当時は、他校からの女子枠制限の約束事もあって、女子よりも男子が多い共学でしたが、走り出したら止まらない。
一気にそれほど男女比の変わらない共学校になったと思います。
共学校が少なかったところに受け入れる学校ができたこと。
それから、学力層が広い学校であったことで一気に加速したのではないでしょうか。
まあ、そのようなことも思い出しながら、大谷をそこまで引っ張っていかれた校長先生のお話を聞いていました。
聞きながら、もう一点、どうして、大谷は強いのかがくっきりと見えた気がします。
学校というのは教育が柱なのですが、どうも、先生というものは融通が利かないことがあります。
これは、自己反省も含めて思うのですが、教えるという一方的な姿勢はかなり時代遅れになっているところもあり、今までよりも教育は共育に移行している部分があると感じます。
教育はサービスの要素を抜いてしまうと、子どもたち、保護者のみなさまとの距離が開いてしまいます。
そこらあたりの本質的な意識改革が現場でうまく進行している、これが今の大谷の強さなのでしょう。
写真のカレーは、大谷中学保護者会のみなさま制作「華麗なる大谷」。
カスタマーレビューは…、長男を入れて味を占め、次男も入れました。おかわりしたくなる学校です…スパイスの効いた先生方が凝縮した、旨みたっぷりの学校です…入学したその日から、娘も私も校長先生の華麗なお話しの虜になりました…144年間の歴史をじっくりコトコト煮込んで熟成させた、コクと深みと伝統の味わいを感じる学校です。
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大谷高校のコースは、バタビアマスター、バタビアグローバル、バタビアコア、インテグラル。
受験ゾーンは、大津商業高校、大津高校、東大津高校、石山高校、膳所高校、比叡山高校1類、2類R、2類S、3類。
入試得点(内申点加味)によって入学可能なコース・クラスが通知される入試制度なので、受験生にとっては入試のハードルをあまり意識せずにすむかもしれません。
比叡山高校の3類の授業料全免、大谷高校のマスター授業料全給は、膳所高校の合格ライン、マスター合格は石山高校の合格ラインの目安になると思われます。
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