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きらめき進学ゼミ

[2019年9月7日]

ノートはぜいたくに使って(^^♪

img1 ここ何日かは夏に後戻りしたような天気と暑さ。
今日も夏のど真ん中、という感じです。
まだまだ、エアコン活躍中。
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ノートを買い求めにスーパーへ。
5mm方眼ノート、表からも裏からも使える表紙のモノを、並んでいただけ買ってきました。
今日は、「比叡山中学校の受験対策講座」の9月スタート♪
入試対策教材に加えて、ノートを配布。
ノートを持ってきてください…だと、いろいろなものになるから、これが最適、というものを用意して使ってもらっています。
いわゆる大学ノートは、中学生や高校生ならばいいと思いますが、小学生にはマス目があるノートがいいです。
小学1年生と6年生では、書く字の大きさも違うから、学年にあったマス目のノートを使うのがいいですね。
西大津のイオンは、プライベートブランドのものもあり、ラインナップが充実しています。
お買い物の時にまとめて買われておくのもいいと思いますね。
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算数、数学では計算力があるかどうかで得点差がつきます。
速くて正確な計算の力をつけてほしい、と思うのですが、なかなかそこのところが伝わらないこともあります。
いろいろと試行錯誤するうちに、陸上のコーチのような指導が必要だと考えるようになりました。
計算ミスをする子どもたち、中学生、小学生は、罫線やマス目を無視して計算する、しかも字が薄くて小さい場合が多い。
式を立てるということや、式を整理するということがテキトーになってしまっている。
一言でいうなら、式と計算の区別がない、という点ですね。
大きな数のかけ算や割り算、小数のかけ算や割り算、分数の約分の時の割り算など、途中式の計算過程で必要なところと、本体の式とがちゃんこ鍋のようなことになってしまうと、明らかに計算ミスをしてしまいます。
どこかで何かがズレル、まあ、ボタンの掛け違いのようなところが出てきてしまっているのだと思います。
次に、小学校の教科書、算数では、暗算を学習するところがあるのですが、これが、裏目に出てしまっているところがあります。
ズバリ、計算に自信がなければ筆算すべきですね。
ゆとりのユルユル教育の頃は、円周率が3で構わないとか、なんと、分数電卓まで登場していましたから、今の小学校の算数もたいしたことはないと勘違いされているかもしれません。
ところが、今の算数で出てくる数は、この数は約分できるだろうかどうだろうかという2桁でも大きな数、小数の計算もどこまで割り続けたらいいのですかという桁数、中学3年生の2次方程式では、えっ、こんな問題で√なの、というところまでレベルアップしています。
明らかに、親世代よりも高いレベルの内容になってきています。
それなら、どうしたらいいの、ということですが、ノートはぜいたくに使う、詰めて使わない、中途半端にスペースが残ったら新しいページから使う、骨格である要点や大切なところをまとめるところと単純作業の計算部分を分離すること、小学生はマス目ノート、中高生はB罫ノートよりA罫ノート。
単純にしてしまうとするならば、見開きノートの左半分はメインの式や図、右はサブの計算、としてしまうのもいいでしょう。
まあ、今日はそのようなことも含めて指導しましたよ♪
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