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きらめき進学ゼミ

[2019年10月8日]

「関関近立」ですか…。

img1 曇り模様の火曜日、お昼すぎてからしばらくして、ポツリポツリからザーッと降ってきました。
その後は雨がやんで、曇り一時晴れ。
日の暮れも早くなりましたね。
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週刊朝日を読んでいたら、大学の様子が変わってきましたよ、という特集が載っていました。
「激変する大学格付け」、学部も昔とは変わってきたから、それはそうだろう、と思いながら見ました。
もともと、無理やりくっつけたようなグループくくりは、分かりやすいけれど、現実的ではないなあ、と思っていましたが、そこらあたりを、ズバッと説明していましたね。
「早慶上理」は何となくお分かりいただけるでしょうが、「GMARCH」となると、関西ではいまひとつわかりにくい。
逆に「関関同立」とくると、関東の人にはわかりにくい。
業界の人でも、関東の人の中には「かんさいがくいんだいがく」という人もいたし、セミナーの講師でも知らない大学はあるようで…まあ当然だろうけど…、この前の人は、京都工芸繊維大学のことは知らなかった。
まあ、関東のことは、ちょっと置いておいて、比較的馴染みやすい「関関同立」について。
関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学の4つをまとめて、「関関同立」と呼んでいます。
京都大学、大阪大学、神戸大学は、まとめて「京阪神」…、これ、ちょっと、教育関係者向きかな…、これらに続く関西の難関私立大学と位置付けられているのが「関関同立」です。
ただし、レベルやランクは入試の難易度から無理やり線を引いているわけなので、境界線が引かれているものではありません。
したがって、大学選びは、本人の意志で決めるもの。
「関関同立」、4つの大学にはいろいろな学部があり、入試の難易度も異なるので、線引きは出来ませんが、今日、見た週刊朝日では、今までなんとなく思われていたことがくっきりと書かれていましたね。
同志社が一歩抜き出て、そこに近畿大学が当てはまってくるのではないか、という指摘。
同志社受かったから、国公立は、もういいか、という膳所高生も見られるのが現実ですから。
「産近甲龍」、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学から近大が頭一つ抜けて、上のランクへ移動、「関関近立」になっているのでは、という指摘でしたね。
変わり続ける大学入試、常にアンテナを張っていないといけませんね。
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さあ、中学生は中間テストがまもなくです。
早い中学校は来週、そのあと次から次へと続きます。
ワークなどの提出物絡みの教材は、今からサクサクとやっつけていくのがいいですよ。
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