パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2019年11月6日]

寝る子は育つ(^^♪

img1 雲一つない天気、快晴ですね。
斜めから差してくる太陽光は、真上からカーッとくる夏の日差しではないけれど、じっとしていたら暑いです。
お昼過ぎに小学校の横を通ったら、ちょうど昼休みだったようで、運動場では子どもたちが元気に遊んでいましたね。
そして、修学旅行の予行演習、校外学習の中学生には、ちょっと暑い一日だったかな。
img2
昨日は、いつも行く本屋さんに寄ったら、AERA、売り切れていました。
どうしてだろう、とアルセの本屋さんに行ったら、そこも売り切れ、あれ、どうしたのかな。
実は、日曜日と月曜日が連休になるときには、月曜発売の本は土曜日に書店に並ぶのですね。
何か特別な記事でも載っていたのだろうか、と朝日新聞AERAで検索して内容をチェックしました。
どうやら、特集記事じゃないかな、と思って、塾の帰りに遅くまで開いている本屋さんへ。
大体、本というもの自体が売れなくなってきているから、よほどの大きい書店でない限り、売り場に並んでいる冊数も1冊か2冊のことがほとんどです。
唯一残っていたのを、ちらっと読んでから、なるほど、買ってみよう。
img3
巻頭特集、「脳科学で組み立てる最強の24時間」。
編集部とライターによる記事だから、エビデンス、根拠になっているのはどこのだれの考えなのか。
脳神経科学者で早稲田大学リサーチイノベーションセンターの枝川義邦教授。
睡眠研究の第一人者として知られる筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の桜井武教授。
大人向けの週刊誌の内容だけれど、子どもたちにも通じる内容でしたね。
起床直後から5時間「脳の覚醒度がピーク 重要な知的作業に最適」……小学校・中学校・高校・大学など、朝から勉強することには大きな意味があるわけですね。
起床後5〜10時間「脳の覚醒度が低下 マルチタスクは避ける」……学校生活では、お昼の食事が終わって昼休み、午後の勉強に入るところでしょうか。
授業中に眠くなり、居眠りしそうになるのは、人間の体内にそなわったサーカセミデイアンリズムによるもので、睡眠不足や飲食に関係なく生じる生理現象だそうです。
だから、今日みたいにいい天気の日は、お昼休みに運動場に出て遊ぶ。
勉強のことなんか忘れて遊ぶわけですから、勉強に使った脳の休息にもなるのでしょうね。
起床後10〜15時間「前頭前野が疲れたら アイデア出しのチャンス」……中学生や高校生ならちょうど部活動の時間帯で、もっとも運動に適しているのがこの時間帯だそうです。
起床後16時間から就寝「脳のゴミ箱はいっぱい 眠ることで空になる」……スマホをいじっていると、脳の同じ場所(仕事や勉強で使う場所)が働き続けることになり、脳に疲労物質がたまってしまうため、若いほど睡眠時間(中学生なら9〜10時間)は必要なのだそうです。
img4