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きらめき進学ゼミ

[2019年11月27日]

久しぶりに、タンポポ綿毛に出会いました♪

img1 曇り時々晴れかな。
今朝は、ちょっとのんびり、朝読書。
新書を引き続き…、著者は元日立の研究者で、シンギュラリティ、それがどうした、という視点で、うんうんとうなずきながら読んでいます。
前半終了、後半に突入、あともう少し、ここからまたグッとくるのかな♪
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午後から小学2年生の国語、「同意語」と「反対語」。
このような難しい用語は使わずに「にたいみのことば」と「はんたいのいみのことば」です。
反対語は簡単だったようですが、同意語は子どもたちが聞いたことのないような言葉も登場していました。
「かたる」で苦戦( ;∀;)
「話す」を選ぶわけなのですが、まあ、普段の会話では「かたる」を使うことはないでしょうからね。
どうしたら、語彙力がつくのか…。
子ども自身が本を読む、親が読み聞かせをする、などもあるでしょう。
でも、それ以外にもっと身近なところが影響しているのだろうと思います。
まず、昔と変わったのだろうと考えられることが、大人の会話を耳にするという機会と時間。
核家族化が進み、三世代同居が少なくなった。
それに伴い、コミュニティでの大人と子どもが触れ合う機会や時間も減った。
これが大きいかな、と思います。
次に、テレビ時代から、ゲームの時代、ネットの時代、スマホの時代、つまり、個の時代へと移り、隣の人は何する人ぞ、と一人ひとりが別のことをしながら、同じ空間にいる、というようなことが増えてしまった。
昔は、テレビは一家に一台しかなかった、しかも、家族の中での娯楽はテレビだった。
だから、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして、子どもたちが一緒に同じ番組を見ていた。
それが、民放のバラエティー番組から派生していった娯楽番組が、世代別の番組になり、テレビが人を選ぶようになってしまった。
ここらあたりから、言葉のやりとりがかすんできたのだろうと思います。
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じゃあ、どうすればいいのか、ということですが、塾で授業する場合には、教材や入試問題など、資料に出てくる情報、言葉をまず頭に入れて、それを理解することから始まります。
ここで、子どもたちがとらえきれない情報の翻訳、言葉の翻訳が入ることになります。
つまり、この文章、図表、問題は、何を言っているのか。
問題が抱える問題を共有して、かみ砕いていくわけですね。
塾での勉強は、言葉の世界、勉強の世界を広げることでもあるでしょうか。
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