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きらめき進学ゼミ

[2019年12月11日]

自信をつけてもらうことが大切です。

img1 スカッとした晴れではないけれど、日差しが少し。
家のプチ菜園は…、あはは、復活したプチトマトが実をつけています。
白菜は順調、この前から、思い出したようにジャガイモが葉をつけ始めました。
さて、どうなることやら。
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午後からしばらくして、個別指導は小学2年生の国語。
「ようすをあらわすことばをつかって文を作りましょう」
……わくわく、はらはら、すらすら、ぐっすり、のんびり、うっとり……
あまり意味の分からない言葉もあったようなので、例文をいくつか。
すると、楽しそうに文を作り出してくれました。
勢い余って、解答欄のマスを追加していましたが、ま、いいか、と。
キライになるよりも好きになってくれた方がいいですから♪
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そのあと、中学3年生の数学、円のところ。
個別指導というのもなかなか加減が難しいところがあって、生徒が困っていたら、さっさと解き方を教えたらいいというものではありません。
それなら、生徒はただ、解き方を聞いて、答えを写しているだけ。
いつまでたっても理解するところまではいきつきません。
また、忘れた頃に似たような問題が出てきても、多分、解けないと思います。
ほとんどの塾の場合、個別指導は大学生の講師が指導していると思いますが、その大学生の指導を管理者がちゃんとしているかが大切ですね。
解き方を指導するのはいいのですが、生徒が問題を考える時間をちゃんととる。
もし、生徒が問題を解けなければ、いきなり、一気に解説するのではなく、一度、ヒントを与える。
例題のポイントを再度説明する、図などを書いて解き方の初めの部分まで誘導するなど、生徒自身が問題を考えて解くという過程をすっ飛ばしてはいけません。
子どもたちは、塾に勉強をしに来て、何が一番うれしいかというと、自分一人の力で問題が解けたということ、つまり、自信がつくことなのです。
別の座席の高校生は数学。
どうしても解けない、と言って、困っていたので、解法手順の入り口の部分の図を書いていたら…、分かった、先生、もういいで、と( ´艸`)
まあ、中学生の頃から、塾で勉強していたら、勉強のやり方も仕上がっていくのですね。
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