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きらめき進学ゼミ

[2020年1月13日]

私立の赤本は時間を計って、合格基準点を目安に取り組むこと。

img1 日が差していましたが曇ってきました。
晴れから曇りの月曜日、成人の日。
雨降りじゃないからよかった。
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朝から、中学3年生の入試対策プログラム。
県内私立高校の入試もせまってきたから、その勉強ですね。
3月の県立高校の入試問題と異なる点は、高校ごとに問題が違うこと。
当たり前か( ´艸`)
いや、ご存じでない場合があるかもしれないので、念のため。
膳所高校、石山高校、東大津高校、大津高校、大津商業、堅田高校、瀬田工業、北大津高校……、県内の県立高校の3月の一般入試の問題は同じです。
ただし、採点基準は各高校によりますが…。
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さて、私立高校は高校により傾向が異なります。
とくに激しいのが京都の私立高校。
難関校になると受験校別の対策が必要でしょうね。
では、滋賀県の私立高校は、というと、そこまで意地悪な入試問題ではありません。
県立高校の入試問題を意識しながら、それよりも難しい問題をちりばめたりするなど工夫されています。
県立高校の入試問題と明らかに異なることは記号選択問題が多いことでしょうか。
なぜかというと、採点が大変だから。
受験者が多い学校となると2,000名を超える数の採点になるわけで、先生総動員で大変な作業になります。
でも、記号選択問題なら楽勝じゃないですか、ということは全くありません。
4つの選択肢から1つを選ぶというのがよくあるケース。
ただし、そこにも落とし穴があって、正しいものを選択する問題と誤っているものを選択する問題が混在していることがあります。
だから、問題をよく読まずにあわてて答えを選ぶと…、残念でした、ということになるかもしれません。
そして、手ごわいのが、選択肢があっても、ちゃんと計算をしなければならないパターンとか、歴史での年代順に並べる問題や3番目はどれですか、などというように、手の込んだ問題もあります。
一度は、過去問に取り組んで慣れておくのがいいですね。
その際には、試験時間と同じ時間を計ってやること。
分からなかった問題の深追いをするのではなく、時間配分や問題のパターンに慣れておくことが大切なのです。
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