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きらめき進学ゼミ

[2020年2月5日]

野菜が安いのはいいけれど、このまま暖冬のまま春なのかなあ…。

img1 朝から晴れていると思ったら曇ってきて、風もあり、冬空。
ちょっと寒いですね。
天気予報、雲の動きは北西の季節風の筋がくっきりと。
日本海側は雪のようです。
午後からしばらくして晴れてきましたが、気温はそれほど上がらなそう。
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比叡山中入試も一段落、去年のようなことにはならなかったとはいえ、一昨年とその前年並みに厳しい入試となりました。
ある一定の学力ラインで判定されているわけですね。
どの程度なのですか、と言われると、学校案内の資料、入試データに示されている通り、ということになるでしょうが…。
今後、80名がそのまま比叡山高校に上がるとすれば、内部進学は2類の割合が増えていくのではないかと思われます。
120名定員の頃は1類への進学もある程度ありましたが、学力層が絞られてきたため、その割合が変わるように思います。
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県内私立高校の受験もここ数年、変化が出てきています。
比叡山高校のハードルが高くなってきたため、滋賀短大附属高校の受験を考える受験生が出てきています。
以前までだと、なんとなく比叡山高校と言っていたけれど、三者懇談の時には厳しいと指摘された、というケースも見られます。
地元の比叡山高校へ、という流れも昔みたいにはいかなくなってきている、というここ数年です。
何が昔と違うのか、というと、学力分布でくっきりと真ん中が山になるような正規分布になることはなく、山と谷の差が縮んで台地のように平べったくなってきている。
また、真ん中あたりから下で、極端にガクッと学力の伸び悩みが見られる場合もある。
多分、学校現場でも空回りが続いているのだろうと推測します。
塾でも、昔のような集団一斉タイプの授業は、進学校受験クラスでは成り立つけれども、学校準拠型や補習型では成り立たず、個別指導タイプが生徒と保護者には人気になっています。
どうして、個別指導塾が増えてきたかというと、そこのところですね。
学校経営、学級経営という視点から考えると、公立私立抜きにして35名くらいが効率的なのでしょうが、もう、そのような理屈だけでは困難になってきているのが今だと思います。
生徒1人にパソコン1台というところから一歩踏み込んで、生徒一人ひとりのためのコンテンツ、個別授業・個別学習ができるパソコン活用など具体的に使うことを考えるべきなのですが…、まあ、そうなるかならずかに関わらず、塾は塾として頑張らないと!
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