パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2020年6月3日]

曇りがちなのに今日も7月並みの気温ですか…。

img1 曇り時々晴れかな。
今日も気温が上昇、天気予報によると7月並みの陽気らしい。
このあとも似たような感じの日が続くようです。
img2
朝刊のコラム、読売新聞の「編集手帳」と日経の「春秋」、他の紙面は見ないことがあっても、ほぼ読み続けています。
担当する人は交替することがあるのだろうけれど、そのカラーは引き継がれていくのかな。
読み続けていると、一方がうどんと串カツ、他方が蕎麦と天ぷら、という感じなのだろうか。
まあ、時と場合、受けとめる側で印象は違うでしょうけど。
背景が違う印象を持ちながら、どちらとも味わう感覚で読み比べのようなときもあれば、比べるものでもないだろうと思う時も。
今日の「編集手帳」は、小学生の教科書の話題。
…教科書とネット上の教材をひも付けし、教室でも自宅でもリアルな素材で関心の幅を広げる学習ができるようになった。…映像や音に加えて、講師役によるポイントの解説などでさらに充実が図られていたら、コロナ禍で学びが受けたダメージはかなり和らいだ気もする。…安全網としてはもちろん、生涯続く知的な好奇心を形作る手法として機能を高めてほしい。…一部引用。
読んでいて、もっともなことで反論はないのだけれど、物足りなさが残りました。
そう、その機能を生かすための環境です。
パソコンやタブレット端末が整った教室では可能だろうけれど、はたしていずれの自宅でも可能なのか、という点が漏れている。
img3
昨年、塾の先生の勉強会で、新年度からの小学校の新しい教科書についての説明がありました。
教科書のあらゆるところに二次元コードがあって、それを活用していくことになるのでは、ということだったのですが、いざ、どのように利活用するのか、ということが話題になっていました。
たとえば、今年から教科化された5年生と6年生の英語の場合では、多分、二次元コードからネイティブスピーカーによる英語表現の映像を使っての授業展開ができるのでしょう。
つまり、学校現場ではいろいろな工夫で利活用ができるであろうと想像できます。
算数では、二次元コードから練習問題を引き出すことが出来るようで、自宅でプリントアウトしてつかうこともできるようです。
結局、その時の勉強会では、情報端末やプリンターの有無と通信環境や通信費などにより、それらの自宅での利活用はかなり限定的になるのでは、という受けとめ方でした。
先日からの滋賀版を読んでいたら、学校では一人一台へと動いているようですが、もう一歩踏み込んで自宅でのことまで視野に入れて動いてもらえたら、と思います。
img4