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きらめき進学ゼミ

[2020年8月7日]

風呂敷がいいかも(^^♪

img1 朝から蝉の大合唱。
クマゼミとアブラゼミが夏ですよ〜と。
山の近くではツクツクボウシやヒグラシも鳴いているだろうか。
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中3夏期講習、Challenge100コマ。
国語は随筆文。
幸田文さん「季節のかたみ」より。
読んでいて筆者の描く風景が懐かしいのだけれど、子どもたちにはイメージできるかなあ、と思いながら進めました。
まだ続いているのだろうか、背負いあきない。
昭和の頃は、あちらこちらの国鉄の駅の近くでは、汽車から下りたおばさんたちが、荷を広げて商いをされていましたね。
ここらあたりではどうだろう、京都の二条駅の近くはわりと長い間続いていたように思います。
幸田さんの随筆では、包む、結ぶについてふれられていました。
商店が袋をサーヴィスするのは、衝動買いの欲をそそるためかもしれない、と書かれていて、確かに当たっていると思いました。
ネットのニュースをチェックしていたら、レジ袋の有料化に伴って、コンビニでは手に持てる分だけ買う、ということもあるようで、売り上げ減です、と。
袋物に関するオジサンの思い出は、母方の祖母の巾着袋。
古着の端切れを貼り合わせた…今風に言うならばパッチワークかな…巾着袋を手にふらりと家に立ち寄って、母に中を少し見せながら雑談しているわけなのですが、中身は小豆だったかなあ…、うずら豆やモチ米の時もあったと思うけど。
ぼろ布の体裁をなしていても中身は金銭の代替物なわけで、周りには目立たぬようにやり取りする知恵なのですよね。
確か地方では葬儀の際のお供え物や持ち寄りものの際にも、そのような袋物を利用していたようです。
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さあ、8月も第一週が過ぎていこうとしています。
夏休みの半分が終わる、3分の1が終わる、そんなところでしょうか。
短い休みだけれど、自由研究の宿題も出ているようです。
いろいろと話を聞いていると、人気はやはり1日、2日で片付けられるようなもののようです。
やり始めたら意外と時間がかかってなかなか終わらない、というようなこともあるようですから、まだ取りかかっていないみなさんは、そろそろ始めてみてみましょう。
ファイト♪
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