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きらめき進学ゼミ

[2020年8月26日]

志と気力と忍耐力。

img1 まだまだ続く夏空。
台風の南風がまた暑さをパワーアップしているのだとか。
熱中症対策は水分補給と体を冷やすことなのです。
だから、今日も水シャワーでシャキッと。
クワガタが飛んできて、一昨日はノコギリクワガタの雌、昨夜はコクワガタの雄でした。
例年になく、よく出会います。
もしかして、これも気象変動の影響を受けているのでしょうか。
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ビジネス誌「東洋経済」から、「本当に強い高校」。
どのような物差しで測るのだろうか、と特集を見ていきました。
まあ、いろいろと気になる情報が載っていましたね。
分かりやすいところで、難関国公立大学合格者数・都道府県別トップ300校。
ここで言う難関国公立大学とは、旧帝国大学の北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大に東工大、一橋大、神戸大を加えた10の大学です。
トップは開成(東京私立)、2位は北野(大阪公立)。
気になる膳所は堂々の16位。
先ほどの大学合格者数の合計(現役と浪人)が148名。
近畿圏で膳所より上位のランクは、大阪から2位の北野(公立)218名と3位の天王寺(公立)188名、兵庫から8位の灘(私立)174名と15位の神戸(公立)150名、奈良から3位の西大和学園(私立)188名と6位の奈良(公立)178名。
滋賀県からは、176位の彦根東39名、190位の守山36名、198位の石山34名と膳所を含めて全国300校の中に4校がランクイン。
これらを見ても分かる通り、北野、天王寺、神戸、奈良、膳所と公立高校が圧倒的に強い。
しかも、全国を見ても公立高校は強く、300校のランクインの数も当然多い。
そして、滋賀県も県立高校が健闘。
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膳所の強さは何なのだろう、と考えてみると。
例を挙げると京都大学へのこだわり。
昨日挙げたAERAの記事では、京大への現役進学者数は31、先にあげた東洋経済では合格者数が60。
つまり、およそ半数が浪人での合格。
これは、難関の医学部の入試でも同様だろうから、浪人してでも夢を現実にするという力が強いということだと思います。
志と勉強の体力、耐力とも言えるかなあ。
今、膳所、石山、守山など県立進学校を志望しているキミたちへ贈る言葉はこれかな。
志と勉強の体力、耐力が夢実現のために必要で、それをより強く、パワーアップすること。
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