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きらめき進学ゼミ

[2020年10月7日]

本当に行きたいの?と自問自答することで気力が生まれます♪

img1 午後から曇り空。
ポツリとしたけれど、そのまま。
天気予報では夜には雨かな、と。
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模擬テストの返却面談。
滋賀県の公立高校入試に沿った模試なので、出題形式もそっくりに作られています。
したがって、花子さんや太郎さんも登場するし、解答欄はでっかいスペースの記述問題。
部分点はあるとしても、模範解答を見たら、ここまでかける受験生は果たして何人いるのだろうか、という感じなのです。
そこを生徒諸君、なかなか頑張ってくれているのですが、やはり、イライラっとしてしまうこともあるのだと思います。
新研究をやればいいと言われてやっているけれど、同じような問題は模試には出てこない。
いったい何をやればいいのですか、というようなストレスも出てきてしまいます。
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よく、東大合格者の記事なので、教科書と学校の勉強をしっかりとやっていました、というようなことが書かれていることがあります。
うそでしょ、そんなことがあるはずがない。
そう思われるでしょうが、確かに教科書と学校の勉強をしっかりとすれば学力はついていきます。
どこがどう違い、どこで差が出てくるのか、というと集中力や勉強の中身、密度にあるのだと思います。
教科書レベル、と言えば簡単なイメージを抱かれるかもしれませんが、本文以外の資料、図表、注釈などまで含めて、隅から隅まで読みつくしているかと言えば、多分完璧にできている人は少ないのではないでしょうか。
理科や社会などは教科書の太字の語句を暗記すればいい、というのは給食的学習で、テストや入試では、太字でない部分からの出題が多いです。
実は、この部分が記述問題など、発展的な学習につながっている部分で、得点力に差が出てくる部分なのです。
教科書や新研究の問題を解いて、やったつもり、できたつもりになっていても、一から自分で問題を説明できるのか。
そこを振り返ってみるのがいいと思います。
あとは、入試問題の作問者は全国の入試問題を研究しているという点。
とくに膳所や石山など進学校を目指すならば、最新の他県の入試問題を解くという他流試合のような勉強も必要になってきます。
そして、一番大切なのは、信念というか執念ともいうべきか、志望校への意識、志望動機が本物なのか、つねに自分に問い続けることが底力をパワーアップする発電力だと思います。
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