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きらめき進学ゼミ

[2021年1月2日]

におの浜あたりかなあ…。

img1 よく晴れていい天気。
まあ、それなりに寒いですけど。
雪は一段落かな。
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朝から中学3年生の冬期講習。
気合いを入れて、大みそか、元旦と続いて今日。
受験生はがんばる、オジサンもがんばる、ということで連日の冬期講習です。
入試までこの勢いでいきましょう♪
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今日の国語は作文と論説文。
読解と記述問題の題材は、藤田正勝さんの「哲学のヒント」より。
松尾芭蕉の「行春を近江の人とおしみける」が引用されていました。
1690(元禄3)年に作られた句。
「奥の細道」の旅を終えた翌年で、芭蕉は春を琵琶湖畔で過ごしたようです。
藤田さんの論説文は、言葉の持つ「ふくらみ」について。
「近江の人」という言葉から、暖かい春の光とその光をきらきらと反射する琵琶湖のさざ波、暖められてもうろうとする湖面とその先にある比叡や比良の山並み、そのうららかな情景を共有する。
このように書かれていましたが、確かに。
義仲寺あたりからの浜なのだとすれば、「近江の人」をいつか実感してみますか。
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