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きらめき進学ゼミ

[2021年2月8日]

入試によく出るのは、まあ、一度読んでみて、ということかな。

img1 また冬に戻った月曜日。
このあと、雪かも。
明日も寒そう。
等圧線は縦縞、西高東低の気圧配置。
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昨日は日が暮れるまで塾で粘って勉強していた受験生も。
そう、今日は県立高校の特色選抜・推薦選抜の入試。
特色は総合1、総合2、小論文の入試。
総合1は文系総合、国語と英語と社会の融合問題。
当然、国語は横書きです。
慣れないと、ちょっと違和感がありますね。
格好良く言えば融合問題だけれど、そこまで溶け合っていません。
漢字、語句、英単語など、それはそれで単独ですから。
総合2は、理系総合、数学と理科の融合問題。
こちらは多少、教科横断している感はありますけどね。
小論文は論説文や随筆文を読んでの文章理解と考察。
素材文は売れている新書版などからの題材が多いかな。
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過去何年間の各高校の小論文の素材文を見たけれど、これがなかなかいい。
また、全国の公立高校の国語の入試問題でも登場しているものもある。
いずれにしても、これぞ、という文章が選ばれて入試問題に使われているわけです。
全国の入試問題では、少し前は現行の中学国語の教科書に掲載もある鷲田清一さん、ここ数年は永田和弘さんなど、よく見られる書物からの引用もありましたね。
細川英雄さん、池内了さんなど、今年はよく出ているものも。
秋からの受験対策では、全国の入試問題にも取り組んできたので、論説文の読み取りには力がついていると思います。
さあ、どんな文章だったのかな。
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