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きらめき進学ゼミ

[2021年7月10日]

猫じゃらし、エノコログサが育ってきましたよ。

img1 梅雨空の雲が少しずつ変わりつつあるような天気。
夕方はやや晴れ間も。
さあ、夏へと向かいますか。
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午後からしばらくして懇談。
小学生のお子さんのお母さんと。
いろいろと気になることがあるらしく、どうなのでしょうか、と。
小学校の学習進度、テストのやり方、評価など、学校での懇談の前に一度、塾で話を聞こうということで、なんと、突然。
ちょっと、最初はプリプリでしたけど、しだいににこやかに。
最後は、きてよかった、と。
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2020年が始まってから、2021年夏、この期間に学校の休校。
それから、感染対策をしての授業。
それまでの授業と一緒かというと、違ったものになっている。
まず、マスク越しなので、口元が見えないから、何を言っているのかがとくに低学年には分かりづらいのではないか。
それから、表情がわからない。
先生のことも児童のことも、おたがいが様子を伺いながらやりとりするようなことになっているのかも。
とくに去年の夏までを振り返ると、大人も子どもも不安の中の手探り状態だったと思います。
書いている字が不安定、文字がしっかりと書けずに輪郭があいまいな字になっている子どもたちもいました。
ちゃんと書きなさい、とは言えなかった。
何かを抱え込んでいる気がして。
速く書かなくてはいいから、字をよく見てゆっくりとていねいに書いてみて、と。
そして、教科書も新しくなって2年目の今年。
難化した学習内容なので、じっくりと深入りすると、内容が濃いから理解にも時間がかかる。
だからというわけではないでしょうが、子どもたちから学校の授業進度などを聞き取ると、基礎・基本の理解が進んだら、発展的な内容はサラリと通過しているような印象です。
この夏休みは学習調整にはよいタイミング。
不確かな理解を確実にして、学習の定着を目指す。
教科書の巻末や塾の教材で、発展的な内容にも取り組む。
長期休暇のメリットを生かして自分の強みを発見していってください。
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