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きらめき進学ゼミ

[2021年9月2日]

夏から秋へと進む雨。

img1 雨の木曜日。
午後からしばらくして、よく降ってきました。
お昼前の天気予報、天気図では秋雨前線が列島にかぶさった状況。
明日は前線が列島から南下。
前線から北は乾いて冷たい空気の秋、前線から南は湿って暖かい空気の夏。
明日は秋模様。
秋へと進む前線です。
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家のプチ菜園、日曜日に種まきしたら、早速発芽。
冬野菜、白菜の種をパラパラと。
細ネギの種もまきましたが、今のところ出ていないような。
まあ、単子葉類ですから、松葉を立てるように発芽してくるわけで、双子葉類の発芽みたいに、ここですよ、とは見つけにくいです。
次は、水菜、大根、ホウレン草…さてさて。
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小学6年生の受験対策。
昨日は、算数の文章題、5年生内容の単位量に関する問題を。
比叡山中の入試問題では、教科書レベルを基準に作成、とのこと。
この教科書レベルというのがとてもあいまいな表現で、受けとめ方によって対応策も変わってきます。
どうでしょうか、教科書レベルなら簡単でしょ、と。
実は、そうでもないと言うこともできます。
それじゃあ、どうなんだ、ということですが…。
感覚的に、または印象的には、大学入試のセンター試験改め共通テスト、春、4月に行われる小学6年生と中学3年生の全国学力テストが教科書レベルの例だと言っていいのでは、と思います。
教科書を一度手に取って、最初から最後までをよく見てもらうと、子どもの時の感覚と大人になってから見つめ直すとでは大きなギャップが出てくるのではないでしょうか。
まず、度重なる指導要領の改訂により、一時のゆとり教育時代の内容からは脱却して、今の教科書はゲーム世代の表現でいうならば、最強のレベルになっているという状態です。
次に、文科省の指導では、教科書の内容は全部やらなくてもよい、つまり、教科書の隅々までしなくてもよい、ということになっていますから、章末や巻末の特集ページ、いわゆる活用問題への踏み込み方はバラバラだと考えられます。
そこをついてきているのが、解けそうで解けない、教科書にそんな問題ありましたか、という入試問題なのです。
そこにもスポットを当てる勉強をしてもらっています。
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