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きらめき進学ゼミ

[2021年10月8日]

今日も夏が続いていますか。

img1 寒露。
朝から晴れの金曜日。
お昼前の天気予報、今日の大津の気温は29度の予想、10月今頃の気温は23度ほどなので6度も高いです、と。
午後からも良く晴れて暑いです。
熱中症注意。
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昨日は電話で懇談など。
メールで返信、という場合もありますが、なかなか伝わるようで伝わらないことがあるので。
偏差値について。
何でもかんでもネットの時代ですから、検索すれば何らかの答えらしきものが見えてきます。
膳所高校、石山高校、大津高校などの偏差値もどこかに埋もれているかもしれません。
偏差値は統計上の数値なので、母集団によって数値が異なります。
よく聞く大学入試の模試……河合塾、駿台、代ゼミなど……もそれぞれの模試によって偏差値はバラバラ。
たとえば65という値だけでは判断できず、何の模試か、場合によってはいつの時期の模試かによって65という偏差値を判断材料とすることになります。
高校入試や中学入試の様々な模試やテストでも成績表に偏差値が記されていますが、あくまでも目安なので、合格可能性の指標などを見て入試までの学習の目安にしてください。
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小学校では平均点が知らされるくらい。
中学校では平均点と得点分布のヒストグラム、3年生の実力テストで順位が表示される程度で、私立中学校で偏差値が用いられているくらいでしょうか。
中学校は、今年から教科書も学習内容も変わったので、そんなに簡単には比較できないのですが、簡単に偏差値のイメージを表してみると…。
以前までの中1英語の1学期の中間テストは、あいさつやアルファベットがテスト内容だったので平均点が80点ということもありました。
その時に80点をとれば偏差値は50ということになります。
実際の得点分布によってどうなるのか分かりませんが、大ざっぱな置き換えだとこの場合で100点をとれば偏差値60、60点をとれば偏差値40というような感じです。
また、同じ時期の中1数学のテストの平均点が60点だとすると、60点をとれば偏差値は50、80点をとれば偏差値は60、40点をとれば偏差値40というような感じになります。
つまり、80点の値打ちは平均点によって違ってくるため、偏差値を使うと比較しやすい点があり、受験学年の模試やテストには数値として利用されているわけです。
偏差値の数値はズバッとねらえないので、地道な勉強が実を結ぶととらえてください。
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