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きらめき進学ゼミ

[2021年11月21日]

えっ、こんなところに、というところにのっています。教科書は!

img1 朝からよく晴れた日曜日。
いい天気でポカポカ陽気。
日向ぼっこと散歩におススメ。
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今日もテスト勉強の中学生。
まず、学校の課題を。
学校により学年により教科により、多種多様。
教科書は公立なら市町村で統一ですが、副教材はそれぞれ。
そして、私立なら教科書を含めてかなり幅広い選択のように思います。
だから、学習塾向けに作られた教材が学校で使われていることもよくありますね。
立命館守山中が出来た頃、灘中と同じ中高一貫校向けの塾専教材が使われていたので、世間は広いようで狭いと感じた記憶があります。
また、それとは逆に、出版社では学校教材と塾用教材ではブランドを分けていることもあり、学校教材は塾で使うことができません。
たとえば、中学2年生の冬から使い始める高校受験まとめ教材の「新研究」は学校納入品ですね。
ただ、学校教材は大きな風呂敷を広げたようなものになっているのに対して、塾用の教材は段階的な編成がされているものがあり、学習内容やレベルに応じて様々な選択ができます。
したがって、いい教材だと判断されたら、学校でも採択、使用されていくことになります。
まあ、そのようなことで、あら、これ使っているの、ということも。
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学校のワークと塾のワークの大きな違いは、学校のワークは教科書を読み込ませるものになっている点です。
したがって、教科書を見ながら取り組むか、教科書の内容が理解できているかでないと勉強が進みません。
だから、学校の教材を学習するときには教科書が必要になってきます。
家庭学習でテスト勉強がはかどらない時は、まずそこを確かめてください。
そして、教科書。
これがまあ大変な代物です。
文科省は教科書の内容をすべては教えなくてもよい、といっているくらいですから。
てんこ盛りの大盛りのところから、どこをどのようにして読み込んでいくか。
結構、体力勝負のところもありますね。
子どもたちが取り組んでいて、これはいいと思うのは、教科書を見ながらのノートまとめ。
ただただ問題を解くだけでは力はつきませんから、このような地味な勉強をふだんから毎日続けていくことが学力をつけていくためにはいいと思います。
遠回りでも近道ですね。
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