パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2021年11月22日]

ちゃんとやれば、ちゃんと身につきます、国語も。

img1 朝から雨の月曜日。
天気予報通りですけど。
お昼前の天気図を見ると、このあと寒冷前線が通過。
明日は西高東低の気圧配置か。
暦の上では「小雪」。
午後からしばらくして雨が激しくなってきました。
前線通過中ですか。
山の方ではみぞれ、雪のところもあるかも、と。
今週はこのあと、気温も低め。
冬へと進む天気のようです。
img2
昨日は、生徒から国語の勉強について質問を受けました。
どうやったらいいのか、どうしたら点数が伸びるのか、といったことでしょうか。
国語力という部分と得点力という部分とを分けて、そのあと勉強への取り組み方について話しました。
得点力。
漢字は教科書に出てくるものを練習、トレーニング、テスト。
慣用句、故事成語、熟語などは、定期的に復習、点検。
文法は基礎基本を押さえた後、練習、トレーニング、定期的に点検。
ここまでは、基礎トレみたいなところ。
次に、テキストやテストの読解問題は、素材文があって、それを問題作成者が意図的に作り上げているものなので、作問者の問いに対して適切な答え方をしなければなりません。
ある種の忖度みたいなものですから。
「…こと。」、「…から。」などの文末表現。
「書きぬいて答えなさい」は、一字一句そのまま書かないとバツ。
そして、答えの見つけ方。
キーワード検索、反復、表現の工夫、接続詞、文章構成、段落構成など。
多分、ここらあたりまでの訓練で10点、20点の得点アップが期待できる場合があります。
img3
国語力というのは、実戦的な得点力のように短期決戦というわけにはいかないと思います。
読む力をつけるためには、やはり文章を読まないといけませんね。
センター試験から共通テストに変わった大学入試、資料や図表が入り乱れた公立高校入試問題など、情報量の多いものを処理する力とスピードは長期的な視点でとらえるべきです。
継続的に入試問題や教材に取り組み、読む力や考える力、書く力を身に付けていく必要があります。
体力をつけていくようなところがあるのではないでしょうか。
img4