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きらめき進学ゼミ

[2021年12月3日]

読書の秋から読書の冬へ。

img1 晴れ時々曇りの金曜日。
前線が列島の北を移動中。
このあと明日は西高東低の冬型の気圧配置。
冬です。
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朝読書、「生き抜く力を身につける」中学生からの大学講義5/ちくまプリマ―新書。
「自由の条件」大澤真幸/社会学者。「いま君たちは世界とどうつながっているか」北田暁大/社会学者。「キャプテン・クックの航跡」多木浩二/哲学者。「地図の魅力とその見方」宮沢章夫/劇作家・演出家・作家。「イモリやプラナリアの逞しさに学ぶ」阿形清和/生物学者。「〈若さの歴史〉を考える」鵜飼哲/哲学者。「私たちはどこにいるのか?――哲学入門――」西谷修/哲学者。
背表紙から引用…いくらでも選択肢のあるこの社会で、私たちは息苦しさを感じている。既存の枠組みを超えてきた先人達から、見取り図のない時代を生きるサバイバル技術を学ぼう!…
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このシリーズは、関東の私立学校の桐光学園での各先生の講演と著作をもとに、ちくまプリマ―新書編集部が編集したものです。
中学生や高校生にとって大学講義はハードルが高いかもしれないけれど、ぜひ何かを感じて学び取ってほしいという願いが込められたものになっていると思います。
それぞれの先生から――若い人たちへの読書案内――があるところもおすすめ。
ぜひ。
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